幸せな音楽:メアリー・ブラック&フランク・ハート



最後の方のメアリーの豪快な笑いが良い感じです。リフィ川の岸辺にて収録されたみたい。フランク・ハートはダブリンのシンガー。たくさんの歌をたくさんのシンガーたちに伝えたことで有名です。晩年近くはドーナル・ラニーとも感動的な作品を何枚か残しています。

それにしてもここ数日あまりに暑くて能率があがりません。それでも、まぁ,普通のサラリーマンくらいは普通に仕事してるかなー8時間くらい? だからあんまり罪の意識がないのだけど、でも私たち時給に換算したら時給300円労働者にとって、こんなことやってたら、将来仕事がなくなって日干しになるのは目に見えてる。やばい。でもよく考えたら夏はいっつもこんな感じかも。でもちゃんと企画たてて、実行するように段どらないと〜っっっ。

ところでRTEのサイトでしばらく映像がアイルランド国外からは見れなくなってた音楽番組OTHER VOICESですが、You Tubeのチャンネルが出来てました。素晴らすぃ〜。OTHER VOICESについては、ここでご紹介しています。

昨日の深夜思うことあってダブリンの新しいアーティスト、バンドを紹介した本「In Bloom, Irish band now」をまた読んでいたのですが、前書きのグレン・ハンザードの言葉が泣けた。フレイムスの歩んできた大変な道のりについて語っているのはもちろんなんですが、最後の「As someone wiser than me once said, 'success is not a destination, it's a way of traveling'」と言う言葉がしみました。グレンもフレイムスを必死で運営してきて、いくつかのレコードレーベルを経て頑張ってきて、急にOnceの映画がヒットしてこういう形になって、いろいろ考えることはあるのだと思います。「考えに考え、悩みに悩み、最後に思った。“グレン、馬鹿だなぁ、この状況を楽しめよ”と」と告白しています。いいねぇ、グレンって。