彼らは疑うことはなかった:スタッフ・ベンダ・ビリリ

先月プロモ来日していたビリリの映画を製作したフランス人の監督二人のインタビュー(by サラーム海上さん)がラティーナに載っているが、これが超・涙もん。

彼らの音楽を信じCDを作り、映画をとった二人。ホームレスで障害者で超不安定なキンシャサで、いったいどうなっちゃうんだろうという中、彼らを引っ張ってきたものはいったいなんだったんだろうと思う。監督たちは6年にわたって大変な思いをしてきたし、また同じことをやれ、と言われても絶対にやらないし、やれないとインタビューの中でも答えている。

でも彼らの音楽にのめりこんだ彼らだったが、バンドの方はどうしたて君たちのことを信じ続けることができたのかと言うサラームさんの問いに「僕たちよりも彼らの方が強く信じていたんだ。彼らは疑うことはなかった」という力強い回答。そこで私ゃもうめっちゃ号泣。「リッキーにいきなり“お前らがやってくれ、オレ達はお前らと一緒に成功するぞ”と言われて2004年にこの仕事を始めたんだ」

ホントCDが売れないとか、仕事がうまくいかないとか、大変だとか、、、どうして自分はこんなに信じられないんだろう。まったくもってヤワな自分がイヤになる。ダメな私にスタッフ・ベンダ・ビリリ、力をくれ!! 

グチグチ言ってないで仕事しよ。ホント皆さんも読んだ方がいいですよ。ビリリの監督のインタビュー。超感動ものです。

福岡の公演会場が作ったのかな? この予告編、かっちょいい!!