新勝間本「高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人」

新しい勝間本到着。ご飯のときにチラッと読むだけと思い読み始めて、あっという間に最後まで読んじゃった。あいかわらずスルスル読める。勝間さんの本が好きなのは普段自分が思っている事を肯定し、励ましてくれるからだ。だから読んでいてすごく気持ちがよい。明日の私が落ち込んだり迷ったりした時に読めるように、ここに心に残った部分を書き出しておく。

「実は世の中の情報や問題の答えのほとんどは公開情報の中に眠っている」

「切れあじのよい【オッカムのカミソリ】頭がいいというのは必要な情報を見抜く力。物事を概念化する力。それを前提にそれ以外はすべてそぎ落とすことができる力」

「優秀な経営者はオッカムのカミソリが自然に使える。状況の中でポイントを見抜き、その一点に集中し、残りを気にしない」

「ストリート・スマートになるには:何が今の成功をささえたか。徹底的な実践主義とリスクテイキイング。オッカムのカミソリも結局実践の中でしか研ぎすまされない」

「会議番長」「プレゼン番長」「ゼロイチ議論」「テンプレート商売」=この言葉気に入った! 自分も使おう

「外部的環境の変化があった時、それを味方につけられるのがストリート・スマート」

「なぜ皆,安易な情報に飛びつくか。それは、みんな【ムシがいい】から」=努力したくないけど成果はほしい

「ストリート・スマートになるには:言い訳をなくせ。隠れ場所をなくせ」

「自分の意見をもっており、人の意見に左右されないこと」

「批判ではなく、そこから何を学び、次に結びつけるか」

「ストリート・スマートの条件:スピード感、正しいか間違っているかではなく、間違っていたとしてもスピードを優先。そして間違っていたら改良。フィードバックの早さで失敗はカバーできる」

「ストリート・スマートはあまり自慢話に興味がない:やりたいからやっている、以上という感覚」

「自分で知識をつける、自分で考える、自分で調べる:この繰り返しで頭の基礎体力をつける」

「頭を使うという能力はスキル(技術)と、ウィル(意志)がある。そしてウィルの方が大事」この言葉、特に嬉しい!

「ストリート・スマートは多くの人に囲まれ、よい仲間がいて、上手に役割分担をしている。自分の弱みはここ、と公言する」

「すべての人は経験(行為)から学ぶ。【賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ】というのはウソ」

「ググったら分ることは専門家に聞かない。調べたことのウラを取るために専門家に聞く」

「嘘つき:やると言ったことをやらない人。ストリート・スマートの人たちは嘘をつきません。嘘は無駄。管理コストが高い」

「ストリート・スマートとは、むやみに努力することではなく、戦略性をもった努力をすること」


話はがらっと変わって、こんなメモが出てきた。ちなみに上は私が書いたもの。下はそれを真似して先日グレン・ティルブルックと来日してたサイモン・ハンソンが書いたもの。日本文化に興味があるみたいだった。もっとたくさん話がしたかったなぁ。