FACEBOOK

FACEBOOKいよいよ流行って来たのかな〜。映画のおかげ? 私は実はFACEBOOK歴は長く、おそらく2006年くらいからやっていると思う。最初の友達はブー。その後、北欧諸国でも非常に流行っていることから、友達はぐんぐん増えて(もちろん面識のある人しか登録してないけど)500名強。でも日本人は100人くらい。少ない。おかげ様で写真でもリンクでも長くやっているから情報が蓄積されている。そんな事もあって、よく人にアドバイスを求められる。「TwitterやFacebookは仕事上、メリットがありますか?」「ウチはそういうの全然やってないんですけど、やった方がいいですか」

私もこういうIT関係について、けっしてプロではないので自分なりの意見を述べるしかないのだけど「好きで楽しめないんだったらやる必要はないと思います」と答えるようにしている。実際やり始めたものの,全然生かされていない人の方が多いからだ。加えてTwitterをやっているから、Facebookをやっているからウチの業務に大きなメリットはあったのか、自分がそれに使っている時間の時給くらいにはなったのかと自問自答すると、全然そんなことはない。ただ1つ言えるのは「情報発信する人」は絶対に全方向でやっていた方が良いという事が一つ。だから個人事業やフリーランスの人は、やはりやった方がいい。それと始めることよりも継続させることの方が100倍大事。で、継続させるには自分に無理のないこと。自然体の自分でやること。楽しめる範囲でやること。これにつきる。嘘をつきはじめたりカッコ付け始めると、外を作ろうだけでただでさえ足りない時間が取られる。そして嘘は必ずバレる。

それにしても、自分がこういう「新しもの好き」な性格で良かったな、と思う。苦手だったら苦痛だろうなぁ〜。そして毎日それをやらなきゃいけないのであれば、本当に大変だろうなぁ。

Facebookなどは日本人の数が圧倒的に少ないし、対お客さんに対しては今のところメリットはないと思っているのだけど、海外の取引先に対するビジネス的なメリットは大きいかな、と思う。適当に自分のステイタスをアップデートするだけで、海外の取引先に「すごい、ヨーコはJPPを日本に呼んだのか」「今、グレンとツアーしてるんだ。幅広くやってるなー」などという印象を与えることができる。作ったチラシなどもマメにアップしてあるから自分の仕事史も一目瞭然。まさに「ネットがあれば履歴書はいらない」って感じ? 新規取引先なんか、自己紹介も一発。Facebookで友達になれば、そこに全部必要な情報はある。それに、通常の取引先にも日々、関係ない取引先にわざわざ「今、誰とツアーしている」とか、メールして連絡するようなことでもないような事をさりげなくアピールできる。またこちらも取引先の様子をみて「今、先方はツアー中だから新しい話題は避けた方がいいな」「今、こっち方面に興味がいってるんだ」とか様子をさぐることもできる。海外との仕事上、メリットは計り知れないと言って良いだろう。でも全然関係ないヘンな売り込みも増えたりして、うっとおしくもある。私が本当に見つめなくてはいけないのは、海外の取引先のご機嫌とりではなく、お客さんのニーズの方なのだから、あまりこちらにかまけてばかりはいられない。もっともアーティストとの固い絆はウチの最大の売りではあるのだけど。

Facebookの規約通り、個人ページでは、面識の無い人とはフレンドにはならないことにしているので、お客さまとはファンページで交流することにしている。ぜひ上のボタンのLikeを押していただき、そちらでフォローしていただければと思います。そっちでは、その日に自分が発見したYou Tubeの映像とか貼付けたりしてるので、まぁ、そういうのを楽しんでいただける他、いろいろお客さんもコメントも書き込めるようになっているので、お客さん同士の交流に使ってもらってもいいし。

でもって再び言いますが、楽しめない人はFacebookをやる必要なし。えっ、自分の好きなアーティストの来日情報を逃したくない? 大丈夫。来日やリリースなどお客さんに必要な情報は、このブログにいつも集約されているので、携帯からでも何でもここをフォローしていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。ここさえフォローしていただければ、私からの情報は大丈夫です。

ザ・ミュージック・プラント(THE MUSIC PLANT)

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