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2011年8月15日月曜日

気ままにBOOK TALK






気ままにBOOKTALKという深夜ラジオみたいなタイトルのブログをやっている。何でかというと、時々読んだ本の感想を送ってくれるタイコウチさんのお話しがあまりに素晴らしく、それを自分だけのものにしておくのはもったいない、と思ったからだ。タイコウチさん、すごいよ。さすがスクイーズ・ファン! 洞察が細かい。そして本当に素晴らしい。

今回もものすごい完成度。このBOOK TALKのブログは、二人の往復書簡という形を取っているのだが、さて、このタイコウチさんの投稿に、どうやって返事を書こう。

お題はカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」。タイコウチさんの名書評、ぜひ全部読んでほしいので、一部をこちらに紹介しよう!…と思いたち、一部を抜粋をしようと思ったのだけど、それだといろいろ誤解を生んでしまうかな……という事で、やっぱり皆さん、全文、すべてをとにかく読んでください。ここで読めます。

時間がない人も絶対に読むべき「わたしを離さないで」そしてタイコウチさんの素晴らしい書評!!!です。

でも最後にこの部分だけ、紹介しておこう。タイコウチさん、素晴らしい。私にとってもこれが読書の意味であり、生きる支えであります。本当にキャシーを支えたものはいったいどこにあったのか。大きな疑問です。でもそれを考えることが大事だし、この難しい世の中を生き抜く答えの一つになってくれるように思うのです。本や音楽ってやっぱり素晴らしいね。

「これからの日本社会で、どうすれば人を傷つけずに、かつ自分を支えるささやかな尊厳を失わずに生きていけるのか、まだまだ解決のつかない難しい問題ですが、その答えを考えるには、いわゆる報道的な情報だけではなく、「生きるための読書」としてこういう小説が必要なのだと思います。キャシーを支えていた、彼女の生きるよりどころはいったいどこにあったのでしょうね」タイコウチさんの投稿より。@OUR BOOK TALK.COM