いつも素晴らしい音楽ドキュメンタリーを届けてくれるアイルランドの放送局RTEが、またやってくれました! ゲイ・バーン大先生がMCを勤めるこのシリーズは1時間弱の音楽ライヴ番組で6夜シリーズ。第1回がイメルダ・メイ(なぜ彼女が…まったく理解不能)、そして、ボブ・ゲルドフ、クリスティ・ムーア、ダニエル・オドンネルと次々紹介されるのですが、この後の放送予定がすごい!! なにせ、メアリー・ブラック、ポール・ブレイディも出演するのだから!! 一人のアーティストにぐっとフォーカスした内容らしい。
ちなみに今、ウェッブ上ではダニエル・オドンネルとクリスティ・ムーアの回が見ることが出来るようです。つ・ま・り! メアリーとポールの回もきっと見ることができるわけです。うれしーっっ。ちなみにメアリーの放送日は、明後日8/12。やった! 番組のホームページはこちら。放送はここで。TV放送後、3週間はWebにあがっているらしい。おそらくWebで生でも見れるんだと思います。あとで確認してここに書いておきますね。
*ちなみにダニエル・オドンネルは日本では知っている人は少ないと思うのですが、ドニゴール出身のアイルランドでは知らない人は一人もいないスーパースター。北島三郎って感じでしょうか? 演歌みたいなアーティストです(って短絡的な説明)。
PS
*さっそく仕事のBGMで観てみました。ダニエル・オドンネルよかったです。ソフトな空気感とドニゴールアクセントがとってもキュート。でもやっぱり音楽はださかったけど,人気があるの分かる気がした。彼は英国でもすごく成功しているんですよね。ダニエルの事をパロったFATHER TEDのこのエピソードは爆笑ものです。ダニエルの新曲「ティッペラリー・ガール」はシャロン・シャノンの「ゴールウェイ・ガール」のパクリだと思います。
そして良かったのはクリスティ・ムーアの回。インタビューがシャープでストレートなゲイ・バーン。二人の息の合い方がすごい。かっこいい。クリスティの答えもすごく良い。この人は本当に「人々のシンガー」なんだな、と思いました。すごく良かったです。ぜひ皆さんも観てくださいね(11日17:30追記)