ちっちぇ奴

今朝の和田さんのブログに共感。そして激怒。そのことをTwitterでつぶやいたら通訳の染谷和美さんがTwitterでこんなツイートを。さすが染ちゃん、人間観察力がすごい。職業柄そうならざるを得ないんだろうけど、それにしてもするどい。そうなんだよね、こういう事言う人に限って、覚悟がまるで決まってないんだろう。

この男性の言っている事が正しいとか、正しくないとか、そういう事ではない。こういう主旨の会に来て、そういう物言いをすることを批判している。そんな物言いをして、いったい何のメリットがあるのだろうか。ホントにちっちぇ奴だと思う。言いたいことは分からないでもないが、本当にそこに来ている人たちの意識にコミットしたいのであれば、もっと適切な言い方があるし、やり方もいくらでもあるだろうに。

それにしても人の事を否定する事で自分の自尊心をたもとうとする奴は、後をたたないな… 先日読んだ勝間本にも書いてあったが。そういう私もこういう人を批判して自分のことを確認しているんだろーか(笑)

そして、自分も学生時代は、よく人が好きだという音楽を否定していたことを思い出す。否定することでその人より優位にたっていると言いたかったのだろうか。ちっちぇ奴。そうそうプログレ好きの軟弱男子後輩をイジめていたしなぁ!(爆)前波っっ、元気かーっっ!

昨晩のTBSラジオのLIFEでもそうだったし、週末、教育テレビでやってた「コロンビア大学白熱教室」でもインド系の盲目の女性の教授が言ってたこともそうだったけど、今の時代、みんなどうしたら幸せになれるのか、ということをすごく追求している。そういう私もダライ・ラマと池上彰さんの本をトイレに置いて,少しずつ読んでいる。仏教の教えでは周りの人のことを幸せにすることによって自分が幸せになれるそうだ。それは私も日々実感している。本当にそうだと思う。周りに毒をばらまくと、自分がその毒によってどんどん浸食されていく。まったく理不尽な事ばかりおこった2011年だが、自分から不幸になるような事だけは辞めよう、という事だ。

そうそう、この「選択の科学」という本はさっそく楽天ブックスで購入してしまった。これを読んで幸せになれるとか、そういう事ではないのだが、こういう考え方が出来るようになることによって、自分の不幸や世の中の理不尽さを少しでも客観的に捉えることができるようになるのは間違いない。そして、それが学問の意義なのだ。しかし本はいいな〜。今もジョブズ本をどんなに眠くても寝る前に20分は読むようにしている。実際、すごく面白いからスイスイ進む。iPadづけはそろそろ卒業して本を読まないと。