映画自主上映のすすめ

映画の自主上映って初めて制作するんだけど,楽しいなー。今日はこんなチラシを作り、近所の5円コピーでえっちらおっちらコピー。2時間弱の作業。何せ途中で「大量にとってますからお先にどうぞ」と何度も中断し順番をゆずるから時間もかかる。途中、足立区のワルガキが私がちょっとマシンの前を離れた隙に代金返却ボタンを勝手に押しているという場面に遭遇。悪いやっちゃなー。久しぶりに子供をしかる。親は何をやってんだ。

それにしても一般の人が取るコピーって、こんななんだと思う。一人だけ女の子とお母さんが図鑑からモンサンミッシェルの写真をカラーコピーしていったが、それ以外は住民票やパスポート、免許書、何かの契約書などなど。セキュリティとか大丈夫なんだろうか?と思う。

それにしても、せっかく順番を譲ったのに1枚のコピーをとるのにモタモタされるとイラッとする。人生は修行だわい。でもこれからの子たちには学校でコピーの取り方とか教えた方がいいかもしれない。そもそも、こういう機械を直感的に触れるようにしないとダメだと思う。もっとも作っている方の人たちはホントに頭がいいから、どんどん機械の方が進化していくのだろうが。

行きは荒川土手をのんびり歩いて40分程度。初めて入ったよ、島忠! 感動! ついでにK'sデンキに寄って、会員カードまで作り私もすっかり都内の田舎者だ。昔はビックカメラをブイブイ言わせて歩いていたのだが。帰りは荷物が重くなったので、タクシーをさがすも、都内でタクシー流れてんのって明治通りまでだね… 環七から外は車社会。タクシーは呼ばないと来てくれない。というわけで、舎人ライナー/都電/バスを乗り継いで自宅まで戻ってきた。ちょっとバカみたい。自転車でも買おうかなー。

それにしても今回、春のフィンランド関連公演を盛り上げるために計画したのであるが、自主上映いいねぇ〜。自主上映って個人で簡単にできるイベントの一つだと思う。好きな映画があるならやってみればいいですよ。例えば知り合いのカフェやバーを借りて上映してもいい。ちなみにこの映画を配給しているUP LINKさんなんてこんな手取り足取りの丁寧なページを作ってくれている。ビヴァ、自主上映! 好きな映画が自分の街の映画館まで来てくれることを待ってちゃダメだと思う。観たいなら自分で上映しましょー!

さてこのチラシは北とぴあさんのDMに入るもの。この映画上映の詳細ホームページやもろもろは4/3オープン予定で制作中。少々お待ちを。入場料は500円ですが、「スヴェング」もしくは「フィンランド伝統音楽の巨匠たち」の公演チケットを提示していただければ無料になります。ぜひ!