イースターといえば…

今週どうも海外からのメールがトロいなと思ってたらイースターだった。イースターっていうと私からするとこういうイメージ。最近はだいぶ温暖化でイースターまで「死ぬほど寒い」ってことないけど、英国の冬というとこの曲の空気/イメージがすごくあう。

「君とすごしたあの冬はあまりに寒くて死ぬかと思った。君がイースターに着たドレスは僕を泣かせた」

…ってめっちゃ暗い。曲はクライヴ・グレッグソンとの共作。クライヴとブーはよく「どっちが惨めな曲を書けるか」競争してるんだって。So we share the secret place...のところはクライヴが書いたらしい。こういう共作マジックはレノン/マッカートニーの「A day in the life」や「Free as a bird」ヴェーセンの「ハンガリーでの1時間」にも見られる奇跡だ。

World's Endって、当時クライヴのマネジメントをしてたジョン・マーティン(あのジョン・マーティンではありません)がオフィスを置いてたTopic Records(今はProper)の並びにWorld's Endというパブがあって、ブーやクライヴに確認したことはないのだが、このパブからタイトルもしくはサビの部分のヒントが来ているのかなと思った。「I'll meet you at the world's end」って、このパブが二人の常パブだとしたら、ありうるフレーズだからだ。


バックヴォーカルをつとめているのはエディみたいに聞こえるけど、ゲイリー・クラークの奥さんのアリソン・クラーク。日本で歌ってくれたことあったよね〜。懐かしいな〜。