圧巻でした。感動! Sense of Quiet

イヤーーーーー良かった,良かった,良かったーーーー!! 普段ね…ワールドミュージックやってると熱いところの音楽やってる連中は寒いところの音楽聴かないし、寒いところの音楽やってる連中は(私だ)、熱いところの音楽はあまり聴かないんですよ。

だから成田さんには普段すごくお世話になっているというのに、今だに成田さんの一押しアーティスト、ヘナパトことヘナート・モタ&パトリシア・ロバートをナマで聴いたことがなかった。そしてもちろん前半を勤めたカルロス・アギーレ、キネ・シネンのアルゼンチンチームの事もまったく知らなかった。とにかく私はアーティストの名前すらよく知らず、とにかく成田さんの一大イベントなんだし、この春のコンサートのチラシも折り込んでもらったし(笑)、顔を出さなくちゃくらいのつもりで行っただけなのに… 不覚にもアンコールではウルウル、ウルウル、ウルウルしちゃった。

ヘナパト、ほんとーーーーにいい! とっても洗練されていてCDとまるで変わらない。パトリシアのヴォーカルは実は私は大木理紗さんを思い出した。大木さんみたいにコントロールがビシっと効いた、ホントに綺麗な歌声。すっごく綺麗で洗練された音楽。

テンポがよく構成もばっちりのステージを見て「ウチの連中はベラベラベラベラと,ステージでしゃべりすぎるから格好悪いのだろうか」とか考えていた。ホントにかっこよくて、クールだ!!この二人!!

そしてライヴ特有の荒々しさとか、そういうのまるでないのに、なんなんだ、このパワーは!! グイグイ、グイグイ押してくる。これが成田さんの言う、Sense of Quietなのか。Power of quietか? ホントにホントにホントに良かった! 

とにかく感動。次回もまた行きたいと思う。ケルトファンの人も北欧ファンの人も、ブラジル?って思ってた人も、ぜーーーーーーーったいに行った方がいい。私がここまで言うんだから、絶対ですよ。

成田さん,おつかれさま。最後ステージに呼ばれてたね。なんかホント感動した。いいライブだった。感動をありがとう。私もフィンランド公演、がんばらないと!!



ありがとう、音楽。