【北とぴあフィンランド祭】男女共同参画…ねぇ〜

北とぴあフィンランド祭。最後から2つ目のイベントはレクチャーです。まず2時からはシルックさんのレクチャー。シルックさんのお話を聴くのは何度目か分かりませんが、聴くたびに目ウロコです(笑)

シルックさん,本当にありがとう。


スカイホールは14階。見晴らしがいいんです〜。でも富士山が見えるのは隣のホールからで、スカイホールからは見えませんでした。
2部はミッコ・コイヴマーさんのレクチャー。ミッコさんの素敵なスライドショーとお話。本当にありがとうございました。日本のフィンランド大使館の方は本当に協力的です。フィンランドの税金を使って、こういう素晴らしい皆さんを送ってくれたフィンランド国民の皆さんに感謝。

フィンランドにある日本大使館の職員の人はこういうイベントに現地の言葉で協力したりしてるんでしょうかね。まったく外交官のあり方も考えてしまいますわ… 


というわけで、帰宅して、こんなUstをBGMに仕事をしています。途中男女共同参画に話が及びますが… そうなんだよな。女の問題でもあるんだよ。日本では女が社会に対して責任をもとうとしていない。それは私はものすごく普段から思っていること。

それにしても、やっぱ安藤さんって「何がやりたいのか」が弱いね。…ま、まだ若いからかな。自分のことだけで精一杯なんでしょう。勝間さんに助け舟を出されてるけど。勝間さんはいろいろあるけど「世の中をよくしたい。それにコミットしたい」という気持ちがあって、私はそこはすごく共感できるし、それに向かって努力している彼女が好きだ。

今日もシルックさんに日本の女性は他の女性を分ける、というのをすごく言っていた。あの話はちょっとハッとした。仕事をある/ない、その仕事はパート/フルタイム、結婚をしている/してない、子育てしてる/してない等。そうね、女は女に対して厳しいかもね。

よりよい日本を作るために、この後の世代によりよい日本を残すために、私たちに何ができるのか。

私はコンサートを作りますよ。これからも。私のつくるコンサートは変な国の変な音楽が多い。それによって異文化に対する理解が深まれば良い。それが自分と違う考えの人たちへの理解にもなると思っているんです。そしてそれがより良い世の中を作るにおいて、重要だと思うのです。

皆さんには何ができますか? みんなが考えて努力すればフィンランドみたいな良い国になれるわけで……ま、でもフィンランドが100点満点ではないのです。ミッコさんも「迷子だ」という言い方をしていた。つまり幾ら頑張っても常に悩みがあるのも、やはり人間である以上仕方がない、ということ。でも真面目に普通にやるべきことをやって、ある程度、理想の実現を導いているのがフィンランドだと私は思います。

今日のレクチャーの内容はTogetterにまとめました。全部網羅できているわけではないのですが、取りあえずこちら

これもヘンな音楽という意味では最高峰。フィンランドのスヴェング、いよいよ来週来日です。詳細はこちら