御大が歌うとトゥバの大地が見えた

今日は札幌から神戸空港へ移動。 

















                       
神戸空港は小さくてコンパクトでいいですな〜。

















そして!!!!! なんと今日は同じホテルにフンフルトゥの皆さんが泊まっていたのでした。トゥバ共和国を代表する世界的なスーパーグループ。日本に本当に久しぶりにやってきた! 私もずいぶん前に相模原でケンソーの清水さんと一緒にステージを観たことがあります。あれは、まだ独立前だったから、15年はたっているか? その15年以上あとに、まさかこんなところでご一緒しようとは!!

フンフルトゥさんたちの公演は
6/24 伊丹アイフォニックオール
6/25 兵庫三木市文化会館
6/27 浜松市楽器博物館
6/28 武蔵野市民文化会館(は、もちろん売り切れ)


この状況下でも食べ物の写真をかかさない人。












喉歌が大好きで自分も得意で、トゥバに住んでたこともあるエーロにとっては夢のようなひととき。実はエーロは言葉もちょっと出来るらしい。でもほとんど英語でしゃべってたけど‥









エーロに「歌え,歌え」とプッシュしたら、フィンランドのジプシーの伝統歌をモジった歌を歌ってくれた。さすがにスーパーグループの皆さんの前で喉歌ははばかられたのか。

そしたら、フンフルトゥの御大、カイガルオール・ホバルグさんがそれにつられて、すばらしい歌を聴かせてくれたのでした。御大が歌いだしたとたん、居酒屋にトゥバの風がふいたよ。青く広がる果てしない大地が見えた気がした。本当にマジで涙が出た。こんなすごい夜を設定してくれたハーモニーフィールズさん、本当にありがとう!

原子力の軍事利用? まったく分からん。日本の政治はとことん腐ってる。それを許してる私たちは本当にダメダメだな。でもそんな日本の隅っこで、トゥバのアーティストとフィンランドのアーティストが交流し、そこに魔法のような空間が存在していたのでした。まだまだ世界は日本は捨てたもんじゃない。私もこのツアーが終わったら、いろいろ始動します。

スヴェングはあと1公演。兵庫芸術文化センター。もちろん売り切れなんですが、チケットを買ってくれた皆さん、明日は一緒に思いっきり楽しみましょう。そして、また彼らが日本にもどってこれますように。

あいかわらず写真はここに掲載しています。