マーティン&デニス松江公演

マーティンとデニスですが、なんと松江に行きます。松江はアイルランドにとっては縁が深い場所。

あの小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のゆかりの土地なのです。ハーンは1850年にギリシャで生まれ、アイルランドで育ちました。1890年に来日し英語教師として松江に勤務。「耳なし芳一」など多くの名作を発表しています。

そのハーンにゆかりのふかい洞光寺で、マーティンとデニスのコンサートは行われます。主催を引き受けてくれたのは、山陰日本アイルランド協会さん。洞光寺はハーンのお気に入りの寺だったようで、著作にもたびたび登場します。また自分の生徒の葬儀が行われたお寺だったり、ここの鐘の音をとても愛したとも言われています。

で、この公演のチケットの発売日がやっと決定しました。9/1。皆さんも、これを機会にぜひぜひ松江を旅してみませんか? ちなみに松江にはハーンの記念館があって、これまたとっても素敵。詳細はここ

公演については、主に地元で販売されるのですが、ウチでもチケットを数枚ほど預かることになったので、ウチのホームページからもチケットはご購入いただけることになります。こちらも9/1より。

時々、ウチのCD即売テーブルにいてお客さんとよく話をしているらしいスタッフ柴犬( @gwenshiba)の話によると、結構ウチのお客さんは文化度が高く(っていうか、こういう公演に来られるくらいだから、やっぱりマニアックですよね!)地方から東京の会場に来られるお客さんの中にはウチのコンサート見に来るついでに博物館や美術館周りや、東京の美味しいもの食べたりして、ちょっとした旅行がてらご来場になるお客さんがいらしゃるのだそう。いいなぁ! そういうライフスタイル。

私も旅にでたい… 明日はアポが1つもないから、西新井の温泉でも行くか(ウチからバスで20分だけどさ。入場料1,000円だし)。