あちこちで広告されているので面白そう!と思って見に行ったけど、なんのことはない普通の映画でした。俳優陣は良い仕事してたけど(特に「私を離さないで」にも出てた彼女は素晴らしかった)、なんというか台詞は平凡で後に残るものがなく、展開も普通で結局何も起こらず…みたいな感じ。これだったら、数日前にみた「思秋期」の方が俄然パワフルな映画だったなー。あっちの方が見応えがあるし、あれをネタに友達とも語りたくなる。
そもそもユングとフロイト、言ってることがまるでわからんわ。あれ? 私、大学の時、哲学専攻じゃなかったけか?!(爆)
それにしても、ハリウッドの名優の皆さんたちはもっと脚本を読んで、予算なんか関係ないところで、もっとパワーのある作品に出演すべく、映画を選んだ方がいいのかも。良い仕事してりゃいいけど、それじゃ大衆の心のに残らなだろう。やっぱり映画は脚本が一番大事だと思ふ。
でも誤解しないでください。全然悪い映画ではなかった。ただなんかそのまま流れていった…って感じ。はい、そんなわけで帰宅が遅くなった。仕事、仕事〜っっ!