フィンランド映画「アイアン・スカイ」見てきました

やっと見てきました。「アイアン・スカイ」フィンランドの映画ですよ。



いや〜笑った、笑った。ホント爆笑。痛快,痛快。ここまでアメリカを馬鹿にした映画もないわー。ペイリン役の女優さん,良かったなー。いや〜〜っっ、気持ち良かった! 世界戦争、というか宇宙戦争まで始まっちゃって、各国の細かいギャグにもイチイチ大爆笑。国際会議で、唯一武器を持ってなかったのが「フィンランド」…というのには笑った! あちこちに有名映画のパロディも見え、とにかく監督の映画愛に満ちた良い作品でした。こりゃーいいわ。

そしてヒロインの女の子が可愛かったな。ちょっとカーラに似てた。でも脚本、俳優ともども、どこかしらB級で、大絶賛とまでとは絶対に私も言わないけど、ただプロットがいいんだよね。そこが勝因かなー。チャップリンの「独裁者」がナチの洗脳に一部だけ使われている、とか、とにかくホントに上手い!

この映画、すごい宣伝的には成功しているように私には思えたのだけど、ヒットしてるのかしら。平日の閑散としたお台場で見たので(お台場大嫌いだけど、ここしか場所、時間とも見れるチャンスがなかった)なんとも言えないけど、広い映画館にたった8名。しかも偶然にもレディースデイだったから、私も1,000円しか払ってないよ。この1,000円のうち幾らシアターに入って、幾ら配給会社に入るのか不明だけど…ホント映画ビジネスってまったく理解できない。

が、映画は理解できる。これはめちゃくちゃ楽しい、最高の映画だ! 皆さんも絶対に観に行ってね。大爆笑、うけあいですよ〜。