さぁ、いよいよ発売ですよー!!! 皆さん、我れらが和田静香、新著発売!!
なんと湯川れい子先生の評伝。読むのが本当に楽しみ! 下記、和田さんからいただいた資料より転載しました。皆さん、応援よろしく!
それにしてもこの時代、女性が働いて一本立ちすることの大変さをしみじみと感じます。まだ書籍は私も読んでないけど(楽天で注文済み!)週刊朝日の連載は拝見しました。ホントにすごいと思う。でも美人だったのが有利だったのかな、とも思う。シンコーミュージックの星加さんの方のバイオグラフィーはもう完璧に「会社に利用されてるよ、この人…」と思ったものだが(いや、それでも自分のやりたいことをやれていれば、別に周りの思惑なんて、どうでもいいのかも…)、その点、湯川さんはすごい。でもホント相当なお嬢様だとも思う。大変な家柄の出身。でも湯川先生が本当にすごいのは、今でも最前線で活躍され、講演やイベントに全国を飛び回っているところ。そして原発についてもいろいろ言ってくるゴキブリをもろともせず自分も考えを堂々と述べられているところ。そしてメアリー・ブラックやコローナズなど、私たち若い者を応援してくださるところだ。
湯川先生、かっこいい。私も70歳くらいになったら、こんな風になりたいなぁ!(たぶんなれないだろうけど)
湯川先生、綺麗! 今でも綺麗だけど〜
なんと湯川れい子先生の評伝。読むのが本当に楽しみ! 下記、和田さんからいただいた資料より転載しました。皆さん、応援よろしく!
それにしてもこの時代、女性が働いて一本立ちすることの大変さをしみじみと感じます。まだ書籍は私も読んでないけど(楽天で注文済み!)週刊朝日の連載は拝見しました。ホントにすごいと思う。でも美人だったのが有利だったのかな、とも思う。シンコーミュージックの星加さんの方のバイオグラフィーはもう完璧に「会社に利用されてるよ、この人…」と思ったものだが(いや、それでも自分のやりたいことをやれていれば、別に周りの思惑なんて、どうでもいいのかも…)、その点、湯川さんはすごい。でもホント相当なお嬢様だとも思う。大変な家柄の出身。でも湯川先生が本当にすごいのは、今でも最前線で活躍され、講演やイベントに全国を飛び回っているところ。そして原発についてもいろいろ言ってくるゴキブリをもろともせず自分も考えを堂々と述べられているところ。そしてメアリー・ブラックやコローナズなど、私たち若い者を応援してくださるところだ。
湯川先生、かっこいい。私も70歳くらいになったら、こんな風になりたいなぁ!(たぶんなれないだろうけど)
「評伝★湯川れい子
音楽に恋をして♪」
和田靜香・著 朝日新聞出版 1,680円(税込) 2012年12月20日発売
1960年、1人の女性がいきなり「音楽評論家」としてTV、ラジオ、新聞、雑誌で大活躍を始める。美貌の音楽評論家、湯川れい子だった。
1965年には「涙の太陽」で作詞家デビュー。70万枚を売り上げる大ヒットに。
戦後文化人のトップ・ランナー、湯川れい子。その半生は戦後・日本の音楽史、洋楽史と重なる――
ビートルズ、レッド・ツェッペリン、ビーチ・ボーイズ、エルヴィス・プレスリー、モンキーズ、マイケル・ジャクソン、シンディ・ローパー、ジョニ・ミッチェル、ジャニス・イアン、and more……世界のスーパー・スターの声を届けてきた湯川れい子のライフ・ストーリー。
(あらすじ)
昭和11年、湯川れい子は目黒に生まれる。父親は海軍大佐、親族には海軍大将の山本五十六、黒井貞次郎がいる海軍エリート一家の末っ子で何不自由なく育つが、父は病死、兄は戦死し、戦後は苦しい母と子の生活が始まる。
そんな中でも夢を見て、あきらめず、やがて女優に。しかし、挫折。初めて恋をし、ジャズに出会い、もがき苦しみながらジャズ専門誌「スイングジャーナル」への投稿からジャズ評論家になる。
すると、その美貌と度胸の良さから瞬く間に各メディアで引っ張りだこに。大人気番組「10人抜きのど自慢」の審査員で人気を博す。
音楽と自分のあり方に悩みながら、世界を旅し、スーパー・スターたちに出会い、音楽と、スターたちが人生の答えをくれた。どんな時も、音楽が人生を支えてきた――
(目次)
第1章 ビートルズ来日騒動 A Hard Day's Night
第2章 海軍大佐の家に生まれて When It's Lamp Lightin' Time In The Valley
第3章 音楽との出合い Sleepy Lagoon
第4章 女優になりたい Mambo No.5
第5章 ほんとの恋、そしてジャズ Yesterdays
第6章 くす玉が割れた Tennessee Waltz
第7章 湯川れい子、誕生! Moanin'
第8章 憧れ続けたアメリカへ Because Of You
第9章 音楽の魂に触れて Banana Boat Song
第10章 スウィート・シクスティーズ Daydream Believer
第11章 突然の引退宣言 Whole Lotta Love
第12章 エルヴィスへの旅 If I Can Dream
第13章 全米トップ40 whatever Gets You Thru The Night
第14章 子どもが生まれた! Hejira
第15章 狂騒の80年代 Begin the Beguine
第16章 作詞家として 六本木心中
第17章 音楽に恋をして True Colors
(著者紹介)
和田靜香 1965年千葉県生まれ、静岡県育ち。1985年、湯川れい子がDJを務める「全米トップ40」への投稿が縁で、湯川れい子のアシスタントに。
1996年からフリーの音楽ライターに。「ミュージック・ライフ」や「ミュージック・マガジン」、女性誌などの音楽欄を担当し、最近ではノンフィクション季刊誌「レポ」へ、女相撲やコンビニ・アルバイト体験記などを寄稿。著書に「ワガママな病人vsつかえない医者」(文春文庫)、「プロ患者学入門」(扶桑社文庫)、「コンビニ店員は見たっ!~レジの裏から日本が見える」(ぱる出版)など。