初めて広告っつーものを出してみた

 ご存知の方も多いでしょうが、ウチは広告宣伝費は一切使わないのが身上なのですが、初めて雑誌に広告というものを出してみました。

以前出したことがある広告は「キャロライン・ラベル」でしたが、あれは予算がキャロライン側から出ていたので、まあ、別物ですね…

というわけでポール先生@コレクターズ。広告はこんな形で出て、記事は来月号に載ります。チェキラ! 表紙はエリック・クラプトンだよ。

さてさて週末の公演を控えたドーナルとパディからテキストが。元気にダブリンを出発したそうですよ〜 明日の朝は成田に迎えに行きます。

早く会いたい〜〜







今日は明日からツアーだってのに、とある業界内勉強会に参加してきた。3ケ月に一度くらいこういう集まりがあって、参加している。本日のゲストは行政関係の方。行政の文化支援というと、すぐ箱ものになるわけだけど、実際そんなものはまったく意味がない。おかげで日本国中、すっからかんのホールだらけで一杯だ。しかし、その行政機関は予算がなかったのが幸いし、箱ものではなく人を支援する形にしてみたんだって。そしたらすごく成功した。そしてそこは何年も山積していた借金をなんとかし、加えて犯罪が9年前から比較すると40%もダウン。すごいよ! 

そうなんだよ。文化ってそれでいいんだ。やる奴はやるんだ。オイラみたいに。やる奴はやる。そういう行動するやつを応援してくれ、そいつらがやりやすいように行政は応援してくれ、それだけでいいんだ。

その人に「浅草ヴァサラット」のパンフレットを見せたら「これは台東区から何か出てるんですか?」と聞かれたので、「いや、私と私の友人たちの個人プレイですわ、きっと赤字かも」と高笑い(笑)「予算なんかもらえなくても、何でも私はやります」と言ったら、その人も笑ってた。そうなんだよ。人や行政が何をやってくれるかじゃなく、自分が何をやるか、なんだ。

と、まぁツアーで忙しい前に行くのどうしようかと思ってたけど、行ってよかった。元気をもらったよ。頑張ろう!