出張DAY6 続き

そんな訳で、泣く泣くコンサートホールを出て、向かいのホテルのラウンジへ。ポールと、一緒にこのあとコンサートに行くことになっているポールの奥さん、そしてマネージャーのジョン。もちろん時間を変えてもらうことも出来たのだけど、マネージャーのジョンが18:20までには市内を出ないといけないという前提条件もあり、何はともあれミーティング開始。不思議なものでミーティングが始まればミーティングに200%集中。無事にミーティング終了で、マーティンの新しいグループ、グローミングの公演前に何か食べようということになる。

そしたらメアリー(ポールの奥さん)が、ナショナルコンサートホール、のぞいてみない?  まだあなたのバンドがやってるかも!と声をかけてくれる。ううう、メアリー、ありがとう!   で、すっ飛んで戻ってみれば、なんとか最後のMidnight feast - the long setの、まだmidnight feastの部分。やったー!!!!   外で待ってるだろうポールに「最後の曲やってる!!10分ん待って」とテキストすると、「ご飯かここのカフェで食べよう、テーブル押さえた」と返事が。うううう、ありがとう…で、アンコールはHinba!   良かった、聞けて!!!  ポールもちょっと聞いてくれたらしく、このバンドはいいじゃないかと言ってくれた。ううううう…

ってなわけで、やっと満足してポール夫妻とディナー。


私はホタテをいただきました。真ん中に立ってるパリパリはチーズ。その下はチーズリゾットだよ。

ご飯食べてたら、何とそこにマーティンがあらわれて、オヤオヤみたいな状態に。今日のチケットはマーティンに取ってもらったのだった。なんたってソールドアウトだったから。マーティン元気そう。ちょっと痩せた?   そうよね、もうデブでいるのはよくないもんね。でもって、そこにマーティンのアイルランドのマネージャーのエイミーも来たり…なんか落ち着かないよね、ここ(笑)。実際コンサートホールの方のバーに行こうかとなったけど、ポールはこっちの方がいいという。あぁ、確かにあっちの人が多いとこに行くと人からサインねだられたりするもんね、と言うと、サインはいいんだけどいきなり写真を撮られるのが嫌なんだって。大変だよ、ロックシュターは。

なんだかんだで開演になり、バルコニーのかなり前、正面の位置に座る。本当にステージの後ろにまでお客が入ってソールドアウト。開演前に、まずは大統領入場!!!   イエーイ、ヒギンズ。すごーい。大統領夫妻が来るコンサート、二度目だよ!   すごい、マーティン!

マーティンの新しいグループ、グローミングは、ピアノ、歌、フィドルが日本、デニスのギターという編成。ネットに少し音源が流れてるので、後で帰宅したら少しリンクをはっておきますが(このブログ、iPadで書いてるから難しんだよね…)、まぁ、いいんですよ。公演の方は素晴らしく、ポールも奥様も感激してた。良かった。ご招待した甲斐があったわ。

ただコアになってるのはマーティンのフィドルであり、それが今定期的に来日できている現在、果たして残り3名を呼ぶ意味があるのか。なお、このプロジェクトは別マネージャーで高いんですよ。それはすごく分かるんだ。だから歩み寄るために、果たして私の方で他のことを置いてまで死ぬほど努力をすべきか。またメンバーにもかなり無理させるほど重要事項なのか、考えないといけない。ま、後でゆっくり悩む。いずれにしても言えるのは本当に素晴らしい公演だったということ。

そしてこの日の会場レセプションにはラウーもやって来たので、やっと会えた!!   クリスはいなかったけど、マーティンとエイダンに会えたからいいや。嬉しすぎる。そしてポールに紹介できた。嬉しすぎる!!   あー、一緒の写真撮っておけばよかったなぁ……


LAUに今度のラウーランド(ラウーがキュレーターをつとめるフェスティバル。なんとマーティンとデニスも出るよ) のパンフもらったよ。五月末にゲイツヘッドだって。ニューキャッスルの近く。次はこれに合わせて来ようかなーー

というわけで幸せな中、ホテルに戻ってバタンキュー。お疲れ、自分。