染谷和美さんと編集長対談、読みました@BURRN!


 BURRN!久々に買ったよ… アラマーイルマン・ヴァサラットのレビューを載せてもらって以来だ。というのも、通訳の染谷和美さんと編集長の対談が載っていると聞いたから。読み応えたっぷりの5ページ。

ベイシティローラーズから始まってキングレコード時代のお話し、そしてフリーになってからなど、この仕事を目指す人は必読ですよ。染谷さんはホントすごい通訳ですよ。何度かこのブログにも書いているけど、一度一緒に国際基督教大学高校に行った時の話には、ホントにすごいなぁ、染谷さんは、と思った。(ここにレポートあり)




それにしてもBURRN!びっくりだよ。こういう雑誌だったっけ? 真ん中のセンターホールドはザック・ワイルド1988年… 広告にはよく分らない日本のインディーズバンドが並ぶ。

歴史を振り返ってみれば、結論として見えてくるのは、私たちくらいの世代が洋楽の全盛期だった、という事なのかな。1960年くらいから2000年くらいまでのほんの40年くらいの話。そこに上手いこと私たちの世代は運良くひっかかったって事なのかしら。

でも染谷さんのような優秀な通訳さんがこのあとの世代に出てくることを願いつつ… いや職種うんぬんじゃないわ。やっぱり職業意識の問題だよね。うん、だからやっぱりどんな職業を目指す人でも読めば参考になると思う。若者に読んでほしい〜。思えば私も子供のころは、こういう音楽業界で働く人の話を一所懸命、憧れのまなざしで読んだものだ。


ところでそのBURRN!で、染谷さんのコラムも始まりました。LOST AND FOUND IN TRANSLATION。ぜひぜひ将来の書籍化に期待!