でもなんとか駆けつけたいなぁ! 今回のラインアップもなかなか興味深いです。上映日程などはこちら。明日から六本木ヒルズで行われます。
まずは劇場版ムーミン「南の海で楽しいバカンス」実際公開される時はすべて日本語吹き替えになっちゃうそうですから、英語で上映/日本語字幕は今回かぎり。今回はムーミン一家がムーミン谷を飛び出して、南の海へやってきます。ある意味一家のシュール度が増した内容かも。パパは贅沢な場所で堕落していき、ママは馴染めず家へ帰りたいと。仲良し一家はばらばらに?! 全国150館で公開されるんだって。1館くらいフィンランド語でやらないかなぁ…
続いてこれは超期待の「コンクリートナイト」 実はこの監督さんと原作者さんに昨日のフィンランド大使館のパーティーでお会いしたのですが、二人とも堂々としていてかっこいい!!!! フィンランドの女の人はホントに見た目も強くてかっこよくて、いいなぁ!! これはヘルシンキに住む兄弟の話。弟は多感な14歳。あと2日ほどで塀の向こうへ行く兄にすっかり影響をうけて世をなげくように。そこへいわゆるミドルクラスのインテリが偶然あらわれ(監督によると彼らは世の中のあれこれアナライズするのが大好き)弟に新しい価値観を導きだしていく…という話らしい。上映後は監督のティーチインもあり。見たい!
そしてこちらも来春公開のパワー映画。こちらはなんとか公開になったら見に行くしかないか! 知的障害者たちのパンクバンドのドキュメンタリー。「パンク・シンドローム」ヴォーカル、作詞作曲、フロントマンの彼は指図をされるのは大嫌い。オレの人生はオレが決める、とパンク魂炸裂! これは絶対に元気をもらえそう!!!
「水面をみつめて」こちらもおもしろそう。アル中の父親とそれを隠そうとする母親、小さな街で煮詰まる親子だが、少年は祖母の家にひきとられ、そこで少しずつ人間性を取り戻して行く。舞台は70年代のラップランドだそうです。
最後は冷戦時代のチェコとフィンランドの男女の話を描いたラブ・コメディ。かつて付き合っていた男が戻ってきた。果たして西側に残るべきか、どうなのか…「予想外な8月」
昨晩のフィンランド大使館。名古屋提灯のツリーなんだって〜可愛い。クリスマス・ディナーも美味でした。ありがとうございました。
おなじみ文化担当のイクメン、ミッコ・コイヴマーさんによる作品の紹介。
「コンクリートナイト」のビルヨ・ホンカサロ監督。かっこいい!! 下の写真はピルッコ・サイシオさん。原作者/脚本です。
うーん、どれも見たい!! なんとか駆けつけられないか、現在あれこれ調整中。すべての詳細はこちらです。