今、一番おもしろいのはアメリカの音楽のような気がする

今日赤羽のケルト講座でスコットランドのことを話さねばならないのだが、ついに事前に「まっさん」を一度も見ていない洋子先生なのであった。やばい。

今,スコットランドものをやったら当たるんじゃない?と人に言われるのだが、自分の中ではラウーをやりはじめた5年くらい前にスコットランドは終わってんだよね… スコットランド音楽が面白くなりはじめて、その最後がラウーでなんか到達された感じがあって、もうラウーの後にラウークラスの面白いバンドはあそこからは出てこない。

いずれにしても世間が盛り上がっている時に自分は飽きているってのは、ケルトもしかり。北欧もしかり。だからウチはヒットが出ないのかも。でも、そういやサラーム海上さんもインド映画について似たようなこと言ってたな。

で、昨日業界の先輩ばかりがあつまる飲み会があって、いつもたいへんお世話になっているM山姐さんに「今、何が一番面白い?」と聞かれて、もう絶対に「アメリカ」と答えた私であった。

例えば…

先日観たベッカ・スティーヴンス・バンド


その前にみたパンチ・ブラザーズ。コンサートはじまって3曲目がこの曲で悶絶!! 


チェロの弾き語り。ベン・ソーレー。


カロリーナ・チョコレート・ドロップスは解散しちゃったんだっけ?


どれもかっこいい!

あ、ウチのウォリス・バード(From アイルランド)もかっこいいです。5月来日


ウチのペッテリ・サリオラ(From フィンランド)もお忘れなく。5月来日


ウォリスもそうだしペッテリもそうだけど、今、30くらいの子は楽器も上手いわ、リズム感もいいわで、ウチらの世代とはスケールが違う気がする。洋楽懐古主義もいいけどね、若い子応援しましょうよ。今、ホント音楽はいいものがいっぱい来ているよ。

皆さん、よい週末を。野崎は今夜中に、松江に飛びます〜!