ウォリス・バード インタビュー2

小さな身体に爆発するエネルギー。圧倒的なライブパフォーマンスの秘密は?
「一番楽しいのは曲作りやアルバムの録音より、やはりギグよね」

「時々目をあけて“あぁ、人がたくさんいるなぁ”とか思う事はあるのだけど、だいたいは自分自身が音楽そのものになってしまう。パフォーマンスは綱渡りみたいなもの。周りの事は意識せずに綱渡りにひたすら集中しないと落ちてしまう。そしてお客さんとの一体化も大事。お客さんがショウの一部だって感じてくれるようなパフォーマンスを目指す。私が感じているようにお客さんにも感じてほしい。私はパフォーマンスにベストを尽すし、とにかくお客さんに楽しんでもらえたら、って思う」


4枚のアルバム、それぞれの大きな変化
(最新作「Architect」について)「ジャンルを飛び越えることは怖がらないでやってきた。ジャズ、フォークそして、今はエレクトロニカ。要はフィーリングの問題で、私がどう楽曲を組み立てるかという事。恐いジャンルは一つもない。いつも自分を変えようとしてきた」

「「Architect」は間違いなく私の「狂気」へ帰還ね。私のファースト,セカンドアルバムはものすごいエネルギーがあった。3枚目は少し大人になってスロウダウンする必要があった。4枚目はまたエネルギーがたくさん注入された感じ。タイトルの「Architet」は実はアルバムの中のどの曲を書くより先に決めた。チャーチルの「人は家をつくり、家は人をつくる」という言葉にインスパイアされたの」

「自分のライフスタイルを考えた時、例えば今の自分は着ているものや、今やっているプロジェクトでしか自己を確認できない。その事が私を内省的な旅につれていき、自分のホームを探すようになった。そしてロンドンを離れてベルリンにたどりついた。それまであちこちに置いていた楽器をすべて1ヶ所に集め、何でも自分が自由にできる環境を作った。ストラクチャーを通じてエモーションを創造していく、ということ。分かるかしら? それに今まで自分が出会った人々、社会的な問題やジェンダー問題などにも係っていきたいし、そういった内容の曲が詰まった作品になっている」

これファーストのころのウォリス、可愛いでしょー


最近のウォリス。すっげーーーー


人間は成長しないとダメだよね。ホントそう思う。でもって全力投球なのはいつでも一緒。ウォリス、ホントにかっこいいと思う。

ウォリス・バードのコンサート情報はこちら。5月30日(土)吉祥寺Star Pine's Cafeにて。