THE LONG GOOD-BYE祭り



今朝、facebookをあけたら、ポールがこんなクリップをシェアしてて「今、初めて聞いたけど、いいねー」とか書いていた。ブルックス&ダンのトリビュートコンサートにて、フェイス・ヒルの歌。カントリー界のことはよくわからないけれど(ブルーグラス界とはあいいれないものがあると私は理解している)、いいヴァージョンだよね。

こちらがブルックス&ダンのヴァージョン。ポールのアレンジとホント変わらない。



こちらは共同作者、ダブリン生まれのローナン・キーティングのヴァージョン。元ボーイゾーンの子ね。



しかしローナンったら、When You Say Nothing At Allとかも歌っちゃって、カントリー系目指してたのね? ボーイゾーンのヴォーカルやってたよね? アイドルからカントリーに転向したのかな…(よく分かってない) それともソングライターとして成功したくて、
カントリーカヴァーしつつ、自分でも曲を書いたのかな。今も昔もソングライターとして一番儲かるのはおそらくカントリーでしょう(偏見)。アイルランドのゴシップ紙で「オレはいい父ちゃんだった」とか話して話題になってたけど(そういうのはよく知っている)

でもやっぱり御大のこのヴァージョンが一番よね。っていうか、みんなアレンジが一緒なだけに、歌のうまさが際立つ。



御大は本日ドバイで演奏だそうで…ドバイいるんだよなぁ、強烈なお金持ちのアイルランド音楽ばっかりやってるプロモーターが。メアリーのこの前の来日もそうだったけど、ポールもニュージランドに息子さん家族に会いにいった後にまた寄ってる。そうやってみんな旅の経費をまかなう。飛行機までがすべて経由するんだから、恐いもんなしだ。まったく羨ましい。そうやってお金は日常の大抵のことは解決する。

グチグチ言ってないで仕事します。オレはオレのツアーをつくるぜ。石油もお金もないけどな!! 今日は夕方から後輩が仕切る「無名のアーティストをどうプロモーションするか」というワークショップらしきものに参加してきますが、それまでは事務仕事に集中します。今日も頑張っていきましょう!! 

PS
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