読みました「アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章」

「知るための●章」シリーズのなんと「アイスランド・グリーンランド・北極」が出た! すごいな! 北極、絶対に今、来てる!!!!!! 表紙のイッカク鯨の写真が印象的。

このシリーズ、ケルトやアイルランドや北欧編みたいなのも出てるので、きっと海外の文化に興味を持っている人にはおなじみですよね、きっと。

で、すみません、アイスランドの部分が結構多いんだけど、それはすべてすっ飛ばしてグリーンランド/北極の部分だけ読破しました。

こうしてみると少ないようで日本で極地研究している人は多いなぁ。というか、ほとんど学者さんなんだけど。日本は極地にものすごいお金使ってる。北極も南極も。特に南極。南極なんて昭和基地しか知らなかったけど、実はいくつもある。うち2つも通年基地だ。

今、北極はすごく注目されている。氷がとけて鉱物関係ももちろん、いよいよ北極航路がスタートか?という話題もある。文化的にもユニークなイヌイットの文化、多くの社会問題を抱えているが、注目の的だ。

この本には前回、グリーンランドの展示会でお世話になった岸上先生も登場。現代文化についての記述もあり、ナヌークも2ケ所に「もっともグリーンランドで人気があるバンド」として紹介されている。岸上先生、ありがとう!!

いずれにしてもナヌークが次に来日することがあったら、ここでグリーンランドの件を執筆している先生方,全員に案内を出さなくちゃ、と思うのであった。皆さんが2枚ずつチケットを買ってくだされば、また生徒さんに声をかけてくれるのであれば、それなりにチケットも売れるんじゃないか、とか考えたり…。生のグリーンランド人、日本ではなかなか見れないですからねぇ。