昨日ちょっとした理由があって久しぶりに無印良品のウェッブサイトを調べていたら、BGMのページが更新されてた。なんと試聴できるようになってる! すごーい。
ちなみに私がコーディネイトを担当したのは…
BGM4(←商品ページへ飛びます)
ダブリン録音第1弾。今、エディ・リーダーバンド等で活躍してるアラン・ケリーとか、キャリコのモイニハン兄妹が参加してくれました。懐かしいなー。特にアランとジムのデュオが最高でした。楽曲もほとんど私が「これやって」と指定したんで、かなりポップに仕上がってます。あとボシーバンドでも有名な「Batterfly」をパイプでやってもらったんだけど、これがめっちゃかっこよくってスタッフの間では「レッドツェッペリン」って呼んでました。必聴です。懐かしい!
BGM7(←商品ページへ飛びます)
スコットランド。グラスゴーのシークレット・ミュージック(カパケリーのスタジオ)で録音しました。エンジニアは、なんとカルム・マルコム。カルム・マルコムですよ、ブルーナイルとかやってる!! そしてなんとライナーノーツはエディ・リーダーが書いてくれて、それを中川五郎さんに訳していただいております。収録楽曲のほとんどはシーリスの2人(ハープデュオ)がやってくれています。というのもBGM4でハープのトラックの評判が良かったから。
BGM8(←商品ページへ飛びます)
同シリーズで一番私が気に入っている作品。それにしてもセンスがいい。特にヴェーセンのミッケ(ヴィオラ)とチェロのデュオのトラックが最高。こっちもワーキングタイトルは「スティーブ・ライヒ」。とにかくインテリジェンスが光る! ヴェーセンの連中には、そんな風にそれぞれ好きな人を連れてきてもらって、デュオ3組で参加してもらいました。この時、ローゲルがつれて来てくれたのが、のちにハーモニーフィールズさんでお世話になるヨーラン・モンソン。ウーロフはピアノの人を連れて来てくれた。あの2人も良かったなぁ。最高だったのは、トリアケルで、エンマの歌が入ると「いかにもスウェーデン!」って感じがして私はすっごくコーディネイトしていて鼻が高かったのでした。自分的BGM最高傑作。
BGM17(←商品ページへ飛びます)
ダブリン録音第2弾。こちらも楽曲を私がほとんど指定してるんで、日本人好みのポップなメロディばかりです。元アヌーナで、ユーロヴィジョンの優勝者イーマー・クインが参加しているのが豪華です。エンジニアはU2などを手がけているキーラン・バーンがやってくれました。このときは写真の方のロケをナオコガイドさんがやってくれて、意気投合しちゃってホント楽しかったよなー
他にもBGM+の方もウェッブで試聴ができるようにいなりました。
私が担当したのは
BGM+003 FLOOK(from UK)
BGM+006 SILEAS(from Scotland)
BGM+008 NORDIC TREE(from Finland / Sweden)
BGM+012 HELENE BLUM(from Denmark)
もちろん、私の担当外のタイトルも、それぞれの筋の専門家の皆さんが係ってますんで、内容ばっちりです。皆さん,良かったらチェックしてみてくださいね。