日本やアメリカやイギリスの音楽メディアをあまり追いかけていない私にとって、アイルランドのエンタテイメント・ニュースは外の音楽ギョーカイ世界との唯一のライフラインなのだけど(笑)、今、アイルランドでもっとも盛り上がっている音楽の話題といえば、ついこのあいだアイルランド・ツアーを終えたこの方。
ホントに彼女ってなんかサウス・ロンドンに住んでる普通の労働者階級のおばちゃんみたい。すごく若いはずなのに、大口あけてギャハハハハハと下品に笑うところが、本当にいい感じ。
こんな気さくなキャラクターだということもあって、彼女はアイルランドでものすごく人気がある。新作に伴うワールドツアーをアイルランドから始めたことも好感度アップ。2週間の前のアイルランドは、そんな超人気のアデルが来るってんで、ものすごく盛り上がっていた。確かベルファーストが初日だったかな… そして、アデルの大ファンだというダブリンの男性デュオ(グレンとローニン)が、こんなカバーヴァージョンをYou Tubeにアップしたのだ。
翌日からアデルが来るということもあって、これがグングンとアクセスを延ばし、すごい数のヒットに。それだけでも2人はぶっとぶほど嬉しかった、という。
「こんなに話題になったんだから、アデルに何か言ってもらえるんじゃない?」「彼女だったらきっとやるわよ」など友達にからかわれながらも、「いやいや、いやいや、そんなことはない」と打ち消すように否定してきたグレンとローニン。
いよいよダブリンでのコンサート当日。高いバルコニーにある、うんと遠くの客席でコンサートを鑑賞していた2人。アデルが曲と曲の合間にベラベラしゃべるたびに、内心彼女がこのことをしゃべるのではないかとドキドキはしてきた。アデルのひと言ひと言に一喜一憂。
アデル「この前も散々オンラインで時間潰しちゃってね…」2人「あぁ、もしかして僕らのことかも…」アデル「ホントつまらないもの買っちゃったのよ…」2人「あ、違ったか」みたいな(笑)
が、ついに、アデルは「昨日こんなビデオ観てね…グレンとローニンと言って」と、この映像のことを話しはじめたのだ。2人は飛び上がるほど喜び、席から立ち上がりバルコニーから一生懸命,ステージに向って手を振った。それに気付いたアデルは「今日は2人が来ているので、ステージに上がってもらいます」と紹介したのだった。「なんってこったい」とステージへかけていく2人(笑)
ここでもアデル、普通の下町のおばちゃんみたいに「ピアノはあそこ」「モニターこれ」「このマイクで大丈夫?」とか言っちゃって、みょうに面倒見がいい。
最終的に2人はこれがきっかけでアイルランドのニュース番組にも呼ばれ、テレビでも1曲歌うことになったのだった。
そしてこのことは新聞記事にもなったのだった → これ。
普段、私は自分に関係ないアーティストってホント興味ないんだけど、こんなニュースを見て、ちょっと彼女のアルバム買ってみようかなーと思ったりした。ふふふふふ… しかしグレンとローニン、良かったね。なんか2人ともアヌーナのオーディションとかにも来ちゃいそうなタイプのシンガーよね(笑) 次の日本ツアーに合流しませんか?
Carpool Karaoke、アデルの回、ホントに面白かったよね。Carpool Karaokeについては、知らない人はこちらを参照。私もこの番組の何を知ってるわけじゃないんだけど、アイルランドのWeb音楽メディアで、しょっちゅう紹介されているから私もついつい観ちゃう。
アデルについては説明する必要ないですよね。私より皆さんの方が知っていると思う。私がここに彼女のことをイチから紹介するとなればWikiとかを丸写しするしかないんだけど(笑)
こんな気さくなキャラクターだということもあって、彼女はアイルランドでものすごく人気がある。新作に伴うワールドツアーをアイルランドから始めたことも好感度アップ。2週間の前のアイルランドは、そんな超人気のアデルが来るってんで、ものすごく盛り上がっていた。確かベルファーストが初日だったかな… そして、アデルの大ファンだというダブリンの男性デュオ(グレンとローニン)が、こんなカバーヴァージョンをYou Tubeにアップしたのだ。
翌日からアデルが来るということもあって、これがグングンとアクセスを延ばし、すごい数のヒットに。それだけでも2人はぶっとぶほど嬉しかった、という。
「こんなに話題になったんだから、アデルに何か言ってもらえるんじゃない?」「彼女だったらきっとやるわよ」など友達にからかわれながらも、「いやいや、いやいや、そんなことはない」と打ち消すように否定してきたグレンとローニン。
いよいよダブリンでのコンサート当日。高いバルコニーにある、うんと遠くの客席でコンサートを鑑賞していた2人。アデルが曲と曲の合間にベラベラしゃべるたびに、内心彼女がこのことをしゃべるのではないかとドキドキはしてきた。アデルのひと言ひと言に一喜一憂。
アデル「この前も散々オンラインで時間潰しちゃってね…」2人「あぁ、もしかして僕らのことかも…」アデル「ホントつまらないもの買っちゃったのよ…」2人「あ、違ったか」みたいな(笑)
が、ついに、アデルは「昨日こんなビデオ観てね…グレンとローニンと言って」と、この映像のことを話しはじめたのだ。2人は飛び上がるほど喜び、席から立ち上がりバルコニーから一生懸命,ステージに向って手を振った。それに気付いたアデルは「今日は2人が来ているので、ステージに上がってもらいます」と紹介したのだった。「なんってこったい」とステージへかけていく2人(笑)
ここでもアデル、普通の下町のおばちゃんみたいに「ピアノはあそこ」「モニターこれ」「このマイクで大丈夫?」とか言っちゃって、みょうに面倒見がいい。
最終的に2人はこれがきっかけでアイルランドのニュース番組にも呼ばれ、テレビでも1曲歌うことになったのだった。
そしてこのことは新聞記事にもなったのだった → これ。
普段、私は自分に関係ないアーティストってホント興味ないんだけど、こんなニュースを見て、ちょっと彼女のアルバム買ってみようかなーと思ったりした。ふふふふふ… しかしグレンとローニン、良かったね。なんか2人ともアヌーナのオーディションとかにも来ちゃいそうなタイプのシンガーよね(笑) 次の日本ツアーに合流しませんか?