音楽の方は、まず文化センターでDJが2組による演奏を除き…(とはいえ門外漢なので、ほとんど会場の外で仕事してた)DJの2人は時間が早いからなのか、人気がないのか閑散としてた。なんか普通に80年代の音楽とかかけたりするDJさんだったら盛り上がっただろうにとか思う。
そしてまたホテルの会場に流れる。プログラム的には大きなアーティストが告知されてるのは文化センターの方だったが、フレデリックが、きっとホテルでやってるやつのほうが好みだよと言うので。どうでもいいけど今日はものすごく寒い! とはいえ、いまだハイテクのヒートテック下着は出番がない。ユニクロで充分って感じ。しかしこの街でユニクロができたら流行るんだろうなぁ! でも街の人たちの服装を見ていると、多くの人がカナダグースとか、ハイエンドのダウンを持っているのに驚く。ここの経済は一体どうなってんだ?!
ホテルの会場で行われたアコースティックライブ。まずはドラムダンス。ドラムダンスを見るのは2度目だけど、この彼の方が圧倒的に上手いと思った。Hans-Henrik Suersaq Poulsen。もちろんグリーンランド人。彼は喉歌もすごく上手い。
そして良かったのが、このデュオ! 写真右側の2人。デンマークのThe Emblaと言う。パーカッションと歌だけなのだが、かなり良い。この彼女、英語で歌ってるのが惜しいが、歌に相当集中力もあり、かなりいい感じ。
そこにカナダの喉歌 Kathleen Merrittも加わり、かなり面白い。
続いてフェロー諸島から来たというバンド。Rökkvi。会場はここからスタンディングとなったが、私は無事にステージ前面下手に敬老席を確保(笑)ここからまだまだ4時間の長丁場なのだ。このバンド、演奏はまだまだだけど曲は悪くない。
そしてえらい人気があったのがこのバンド。Atssinnermiut。イヌイットっぽいルックスの小柄な男の子がフロントで、曲もよくできてる。グリーンランドのグループ。
そして今日のトリはデンマーク/グリーンランド混合グループ、Amang Relatives。ナヌークのフレデリックが最初に参加したバンドで、フロントはデンマーク人のジミーさん。フレデリックはバックコーラスとリードギターを担当。ベースはナヌークのベースのアンドレアス。さすが音がまとまってる感じ。ドラムもすごく上手かった。8年ぶりの再結成だそう。しかしこれだけ出来上がってんだから、当時は相当真剣にやってたんだろうね…
で、終わったのが2:30くらいかな。またもやホテルのネットをお借りして、急ぎのメールを出し、帰宅してバタンキュウ。3時半くらい。