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2016年4月19日火曜日

映画「ROOM」を観ました〜


すっごい面白いとfacebookで薦めていた人がいたので、観に行った映画「ROOM」

なるほど,確かにすごい。俳優さんたちすべてがすごい。お母さん役の女優さん、そしてこの子役。いや、ホントこの子役の子、すごい演技力だよー! すごい。とにかくそこに圧倒されてみました。

17歳のときに誘拐され何年もの間監禁されていた女性と、その子供(5歳)の物語。トレイラーでもそのヘンはバレているから書いちゃうけど、脱出劇は成功します。でもそこにいたるまでの感じもハラハラドキドキ。冒頭からすべて子供の視線を追うようにストーリーが描かれ、外の世界と内の世界…その不思議な感覚を表現していく。結局脱出に成功し、初めてみる世界の鮮やかさんと恐ろしさよ。

そして保護された子供からなんとか情報を引き出す女性警官のかっこよいこと!(あの婦人警官さん、ホントにグッジョブ!!)とにかくハラハラドキドキ。

そして出てからも苦難は続く。でもなんとか家族みんなで支え合っていくんだよね。特に女性の母親と、その新しい恋人役の男性が素敵。この男性は犬をつれていて、ワンコはシェイマスと言うアイリッシュ・ネームなのも良かった。

…と思えば、なぜか冒頭に、そしてエンドクレジットにもアイルランド映画協会のクレジットが。ロケーションはアメリカっぽいし、どういう経緯なのかな…出資かなんかしたのかな、で、そこに敬意を払ってアイリッシュネームのワンちゃんなのか。クレジットにBank of Irelandの名前もあったし、また音楽のオーケストラもRTEオーケストラだったが詳細不明。でもこういうの結構あるよね。映画の世界は詳しく分からないけど、Dublinが舞台の映画なのにいきなりフィンランド人が出て来て、何かと思ったらフィンランドの映画協会がクレジットされている…とかさ。ファンドを申請するために企画書にフィンランド人いれた?とか、どっちが先なのか分からないけど、内容が良ければ、それがすべてなのだし、映画制作の国境もどんどんなくなって行くよなぁ。

さて、この映画。すごくおもしろかったけど、果たして強く人に薦めたいか?というと、そうでもない。ここに書いてある著名人のコメントも、あまり共感しない。絶対に見なくちゃいけない映画でもないな…。でも確かに町山さんの言うとおり、子役の子の演技力には、とにかく脱帽。そして見ている間は相当盛り上がれます。機内放送かなんかでまた見たいかな…