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2016年4月27日水曜日

ビル・ジョーンズの素晴らしさ:Táimse Im Chodladh



アイルランドの有名トラッド「Taimse Im Chodladh」いろんなヴァージョンがあるけれど…

イーラ・オレナード



ゾーイ・コンウェイ



この曲は実はシェイマス・ベグリーの姉妹の女性シンガー、Seosaimhin Ni Bheaglaoich
(ギャヴィン・ラルストンのお母さん)のヴァージョンがアイルランドでは、すごく有名。もちろん元の歌詞はゲール語。この曲を歌っている映像がないので、これを貼り付けておきます。


でもビルがそれを英語にした。
たまたまデイヴィッド・マネリーとギャヴィン・ラルストンと日本で会ったビルは、ギャヴィンに対して「この曲、英語で歌っちゃって大丈夫だったしら」とひたすら恐縮してた。伝統音楽を歌うということは、先に行く人たちへの尊敬の気持ちがないと出来ないし、自分自身にゆるがない自信も必要だ。

そしてこの曲を3人で南青山マンダラで一緒に共演したよね。あれって,何年前のことだったかしら…と思ってみたら、2004年だった。時間がたつのは早いもんだよね。この頃はこういう小さいサイズの来日をよくやってた!

でもって、私はビルちゃんのこの英語ヴァージョンが一番好きです。つまり、私はビルを通してでしか、この歌を理解できなかった。ビルのヴァージョンを聞かなければ、この曲に興味も持たなかった。伝統歌手とは、そんな存在であるべきだと思うんです(あ、また「べき」とか言っちゃった)。歌を運ぶ存在。歌はシンガーよりも重要だ、ってビルちゃんは言ってました。これ、誰かの有名な言葉だよね。でもホントウだ。音楽はいつも人間よりも大きい。では感動のビルちゃんヴァージョンを聞いてください。







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