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2016年7月8日金曜日

映画「ブルックリン」を観ました。すごく良かったですよ。


見ました。この夏は何故だかアイルランド映画の公開ラッシュです。なんでだろう。そのうちもっとも期待される1本「ブルックリン」 

この舞台であるウェクスフォード州のエニスコーシー(Enniscorthy, Co. Wexford) って、12月に来日するウォリス・バードの出身地でもあるよね(笑)  同時にこの映画の原作となった本の著者のColm Toibinの出身地でもあり、実際に映画もここでシューティングされた部分があるらしい。

1950年代の話で、エニスコーシーは、閉鎖的で誰もが誰もを知っている未来のない狭い町、という描き方がされている。そこから抜け出しアメリカに仕事を見つけて旅立つ決意をする主人公。「ここには仕事がない」「未来がない」



ホームシックにかかりながらも、口が悪くも気のいいアイリッシュ系の移民たちに助けられ、最初はオドオドしていた主人公だが、社会にもまれるうちに少しずつ自信を手にいれていく。たどたどしくも自分の人生を切りひらいていく。

親族の不幸でやっと帰省した故郷がそれほど悪くなく見えるのは、故郷での状況が好転したからではなく、主人公が自分に自信を持てるようになったからだ。

いろんな展開に、映画を観る方はハラハラドキドキ。でも最後はきっぱりと決意し前に進む主人公が最高に魅力的だ。船〜イミグレーションのシーンが、最後に再び使われることもとても印象的だった。さすが脚本、ニック・ホーンビイ。よく出来てる! 

誰が見ても最高の映画だと思う。特にやっぱり若い女の子に見てほしいと思う。故郷を離れて都会に出て来る人たちにも。私も田舎は千葉だけど、大学進学とともに東京に出てくる時に絶対に戻らないと決意したクチですから〜。

主人公のコートやドレスの色が彼女の心境の変化をあらわしているようで良かった。女の子たち全員の50年代の衣装も素敵だった。そうそう、今は高級住宅街で知られるロングアイルランドが単なる原っぱだったのも笑えた。

あとアイルランド音楽ファンは、イーラ・オレナード登場のシーンに注目ですね。主人公がボランティアで訪ねたホームレスのパーティで、突然歌いだしたおっさんがえらく歌がうまくてビックリする。イーラに声が似ているな、と思ってみてたら、カメラが寄っていって、結局本人だった(笑)逆光だからちょっと分かりにくいけど。You Tubeでもあがってたので見せちゃおう。



しかし女性は前進するよね。たまたまリサ・ハニガンの新着ビデオが一昨日到着。ウォリスも変わったけど、リサも変わった。すばらしい。若い女の子たちは皆、前に進んでいる。オレはどうなんだろうか。後退してやしないか。若い女の子たちに励まされ、オレも頑張る。



今日も元気に行きましょう!!
グリーンランドワンコの写真を拾ってはタイトルを付けて保存している。
これは「意識高い系」の中の1枚