もうすぐICE STATIONのメンバーとして来日するスティーヴ・ウインが初めて行った日本の思い出について語ってくれました。
1984年の日本への最初の旅はよく覚えている。ドリーム・シンジケートとしてやってきた僕たちは東京で2回の公演を行った。公演と公演の間がなぜか5日間もあいていたので、僕らには、この新しい素晴らしい街の美しさと興奮をたくさん味わう時間があった。プロモーターもレコード会社も本当によくしてくれたので、僕らは本当によく面倒見てもらっていた。ただ1つチャレンジだったのは、僕らのホテルが中心エリアからものすごく離れていて、いわゆる工場ばかりのエリアであり、周辺に何もなかったことだ。バーも、レストランも、店も、半径1マイル何もなかった。
ある朝,僕は遅く起きて、ちょっとした二日酔いに悩まされつつも起き上がった。とてもとてもお腹がすいていた。ホテルのレストランは閉まっており、とにかく食べ物を探そうとホテルの外へ散歩に出かけた。ドラマーのデニス・ダックもお腹がすいたといって僕に合流した。
歩く。歩き続ける。そしてどんどん僕たちのお腹はすいていった。とにかく食べ物ならなんでもよかった。僕らはそれほど選択肢にうるさいわけではなかったが、とにかく何もないのだ。もう11時だし、僕らには朝ご飯が必要だ!
1時間ほどが経過し、ついに僕らは食べ物を出してくれそうな場所を発見した。しかしそこには当然英語のメニューなんぞない。でもそんなことはお構いなしで、僕らはチャンスにかけてみることにした。
レストランの中に入りカウンターに近づいてみると、どうやらここで食べ物を食べる前にオーダーしお金を払う仕組みになっているようだ。デニスが最初にチャレンジし、勇敢にもとあるアイテムを指刺した。彼はお金を払うと、カレーライスが登場した! なんだ簡単じゃないか。デニスはとてもハッピーだった。
今度は僕の順番だ。キャッシャーでメニューを指さし、適当に選んでみた。彼女は数分、厨房の奥にひっこみ、僕の興奮は最大限の大きさになった。そして彼女が持ってきたものは… なんとジントニックだったのだ。まぁいいや、たまにはこういう挑戦も必要だ。
あまり典型的な朝食ではなかったけど、美味しい事に間違いなかった。こうして1984年、僕は東京でジントニックの朝食を取ったのさ。さて,今回はどんな食べ物がメニューにあるのかな…
スティーヴ・ウイン
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1984年の日本への最初の旅はよく覚えている。ドリーム・シンジケートとしてやってきた僕たちは東京で2回の公演を行った。公演と公演の間がなぜか5日間もあいていたので、僕らには、この新しい素晴らしい街の美しさと興奮をたくさん味わう時間があった。プロモーターもレコード会社も本当によくしてくれたので、僕らは本当によく面倒見てもらっていた。ただ1つチャレンジだったのは、僕らのホテルが中心エリアからものすごく離れていて、いわゆる工場ばかりのエリアであり、周辺に何もなかったことだ。バーも、レストランも、店も、半径1マイル何もなかった。
ある朝,僕は遅く起きて、ちょっとした二日酔いに悩まされつつも起き上がった。とてもとてもお腹がすいていた。ホテルのレストランは閉まっており、とにかく食べ物を探そうとホテルの外へ散歩に出かけた。ドラマーのデニス・ダックもお腹がすいたといって僕に合流した。
歩く。歩き続ける。そしてどんどん僕たちのお腹はすいていった。とにかく食べ物ならなんでもよかった。僕らはそれほど選択肢にうるさいわけではなかったが、とにかく何もないのだ。もう11時だし、僕らには朝ご飯が必要だ!
1時間ほどが経過し、ついに僕らは食べ物を出してくれそうな場所を発見した。しかしそこには当然英語のメニューなんぞない。でもそんなことはお構いなしで、僕らはチャンスにかけてみることにした。
レストランの中に入りカウンターに近づいてみると、どうやらここで食べ物を食べる前にオーダーしお金を払う仕組みになっているようだ。デニスが最初にチャレンジし、勇敢にもとあるアイテムを指刺した。彼はお金を払うと、カレーライスが登場した! なんだ簡単じゃないか。デニスはとてもハッピーだった。
今度は僕の順番だ。キャッシャーでメニューを指さし、適当に選んでみた。彼女は数分、厨房の奥にひっこみ、僕の興奮は最大限の大きさになった。そして彼女が持ってきたものは… なんとジントニックだったのだ。まぁいいや、たまにはこういう挑戦も必要だ。
あまり典型的な朝食ではなかったけど、美味しい事に間違いなかった。こうして1984年、僕は東京でジントニックの朝食を取ったのさ。さて,今回はどんな食べ物がメニューにあるのかな…
スティーヴ・ウイン
スティーヴ・ウインも参加するICE STATION、開催までもうすぐ。渋谷と京都で公演があります。
2月7日 京都 磔磔
2月9日 渋谷 WWW
2月10日 渋谷 WWW