映画「ライオン〜25年目のただいま」を観ました



実は先の海外出張の時に機内で観ました。感想を書かないでずっと来ちゃったけど、今、日本でも公開されているようだし、すごくいい映画なので、紹介しておきます。「ライオン〜25年目のただいま」

インドで迷子になって施設に収容された男の子がオーストラリアに養子にもらわれていくんだけど、25年たってGogole Earthで自分の記憶をたどりながら、本当のお母さんに会いに行くという話。

いや〜、主役の男の子がめっちゃ素敵なのよ。子役の子も最高に可愛いけど、大人になった彼はとっても素敵。そして養母役のニコール・キッドマン。いいや良すぎるでしょ、この役! そして彼女役の女優さんも素敵。いや、ほんとに素敵な映画でした。これ実話なんだって。最後に実際の映像とかも映されるんだけど、感動です。




すっごい良かったのは、自慢の長男を溺愛し、劣等生の次男をもてあましている、ちょっと自己中心的に見えていたお母さんの衝撃の告白シーン。

インドから養子をもらった理由について「自分たちに子供ができなかったわけではない」と。「自分の子供を産んでも世界は良いところにならないかもしれないけれど、子供をアダプトすれば、確実に自分たちによって世界が少し良い場所になる、そう思えたから」みたいなこと言ってて、そのセリフにぐっと来た。とにかくさわやかな気持ちになれる、そんな素敵な映画でした。

結論から言っちゃうと、大丈夫。サルーはお母さんに再会することが出来ます。そして彼の本当の名前は実は…

是非映画を楽しんでください! というわけで、今日も張り切って行きましょう!