さ〜、夕方からは好きなコンサートが見れる夢の時間に。ここからが忙しいぞよ!! まずはこちらへ。Gro Marie Spidalのプロデュースによる不思議な公演「Sunniva-No」ダンサー3名とハルダンゲルという不思議な空間でした。面白かったよ。こういう前衛的なやつ、東京でもやることは可能かもしれないんだけど… うーん、私には時間がない! ホントにもったいない。誰かやらないかな。
公演のいい写真があったのでシェアします。
こういう幻想的なダンスとパフォーマンスが繰り広げられたのでした。このスカートみたいなのがとっても効果的でした。
続いていよいよオープニング・コンサートへ! ウッラ・ピルッティヤルヴィ。かっこ良かった!!
ウーロフ、かっこいいよ!!!いきなり2曲目で登場。曲はJPPと一緒にやって25周年の東京公演でもやった名曲「Vals Efter Jans-Olof」スイング感がすごい! ウーロフも言ってたけど、このオーケストラめっちゃ良い。
そしてフィンランドからはヤルヴェラ兄弟…じゃなくて従姉妹。アンティとエスコ! かっこいいよ。
ミア・マリン(スウェーデン)とウーロフ。こちらもかっこいい。スウェーデン勢は曲がポップだから、ステージばえする。いいよね〜
でもこのオープニング公演で、一番かっこよかったのは、この人。ハラール・ハウゴー王子(デンマーク)。このオーケストラをあおり盛り上げる感じといい、もう最高にかっこよかった。素敵、ハラール!!!
なんというかクラシックのオーケストラ+伝統音楽のソリストってパターンはよくあるテなんだけど、この公演はソリストたちがスーパー1流だという事にひっぱられがちなのだけど、一番重要な事は、オーケストラがちゃんと伝統音楽のオーケストラだってのもミソ。(クラシックのオケではない) このスイング感はクラシックのオケじゃ出ないだろう。いや〜、このすごい企画を作った芸術監督のヒルダ女史は本当にすごい!
夜は夜とてパブでスイング(笑)この写真でウーロフ見えるかな? 一番奥に座っている。ずっとフィドル弾いて楽しそうでしたよ。
「ミュージシャン連中にはリハが長いって文句言われたけど、見てご覧なさい。彼等は公演の後もこうやって延々弾いているんだから…まったく」みたいな事も言っているので、国が違っても伝統音楽のプロデューサー、みんな思うことは一緒だなと思ったのでした。でもこのミュージシャンとプロデューサーとの戦いながらも「良いものを作ろう」という頑張りが最高のものを作るのよね。おつかれ様でした、ヒルダ! そして素晴らしいミュージシャンの皆さん!
それにしても来年はどんな企画を温めているのかしら。ホントに素晴らしいと思う。頑張れ、フォルデ・フェスティバル。
セッションが豪華すぎる… https://t.co/PioF44jHjA— 野崎洋子 (@mplantyoko) 2017年7月6日
オープニングコンサートでのハラールの様子をFolk Allianceのアンガスさんが録画してた❤