で、そのシネイドはこんな状態に。辛い。どうか無事に帰国できますように。https://t.co/WUyisUpvpH— 野崎洋子 (@mplantyoko) 2017年8月5日
私がつぶやいたのが5日なのだけど、結構ニュースになってしまっているシネイドが公開した12分のFacebook映像。
彼女がここで涙ながらに訴えていることには、今、自分はアメリカのトラベロッジ(安ホテル)にいて医者とセラピスト以外、誰も私の側にいてくれない。本当に自殺したくてしょうがない。私みたいに精神的な病気で苦しんでいる人は、おそらく世界中に何百万人といる…と訴えているわけなのだけど…。
どうやら2年前に13歳の息子の親権を失ってから、彼女はこんな状態が続いているのだそう。正直見るのが辛くて、最初の1分くらいしか見れなかった。
でもって、昨日の朝になって、(おそらく)代理人の方による、このメッセージ。大丈夫だから心配しないでね、ということです。うーん、そうね、そういうオチになるわよね…
…だそうです。うむ:Sinead O'Connor addresses those concerned by her alarming video https://t.co/RxBEOKcNen— 野崎洋子 (@mplantyoko) 2017年8月8日
シネイドの勇気ある告白に、すごく感銘を受けたり、心をゆさぶられたりする人も多いわけなんだけどさ… 正直、彼女に近い友達たちにとっては、これは酷だよね…。だって彼らは何故シネイドをちゃんと面倒みてないんだ、って事を多くの人は思うわけでしょう? 実際にコメント欄には「シネイドに近い人、早く彼女の側に行ってあげて」とか、アニー・レノックスがシネイドに電話した、とかいうニュースも踊っている。
本人から遠くの人たちは、シネイドのこれに励まされるのかもしれない。普段音信不通の友人は心配して連絡してくれるかもしれない。けれど、彼女に一番近い人たちは、たまったもんじゃない。そうやって、みんなが傷つく。周りにいる、一番彼女が必要とする彼女に近い人たちは、彼女から離れる。例えば長男なんか、もう結構大きくなっているよはずよね。作家になった弟さんもいたよね…確か。彼らは今、どんな気持ちで、これを見ているんだろう。
精神的な暗黒面がある人というのは… プロの手に任せるしかないのだと思う。だから彼女のやっている事は、まるで逆効果だ。厳しいようだけど。まぁ、それが彼女が彼女たる所以か。どうかシネイドの心に平和が訪れますようにとは思う。
こんなに歌える人なのにね… というか、こういう人だからこれだけ歌える、ということか…
他のシネイドの話題といえば、この件。元マネージャーに訴えられたという話。でも私に言わせりゃ、この元マネこそ、ホントにろくでもない奴。っていうか、彼、シネイドとは確かパーソナルなパートナーでもあったはず。
あいかわらずだなぁ。でもこの対戦相手の元マネも、私に言わせりゃろくな男じゃないですよ。あの国で、私がもっとも嫌っている1人:Sinéad O'Connor being sued for breach of contract https://t.co/ist9tyS7Kk— 野崎洋子 (@mplantyoko) 2017年7月27日
朝から暗いニュースですみません。でも近くにいる人を大切にね。遠くのファンや野次馬なんかより、近くにいる人を大切に。普通はそう思うはずなんだけど。
ま、今日も張り切って参りましょう。