「秋のケルト市」出展者ご紹介:アウグスビール


さて「ケルト市」が行なわれる10月9日(祝/月)ですが、晴れるといいな、そしてあったかくなるといいな〜。というのもこのビールを販売するからです。これ、ライオンビルの屋上で飲んだら、きっと最高に美味いぞぉ〜!

皆さんはクラフトビール詳しいですか? クラフトビールを飲み慣れちゃうと、市販の缶とかで大量流通してたり、妙にキレが良くてキンキンに冷えたビールが気持ち悪くなります。なんか不自然でケミカルで。あぁいうビールって、本当は薬だらけなんですよ。例えばドイツではビールは原材料が水と麦以外に入っているものはビールと認められていないんだって。でも日本のビールの表記をみてください。実はビールといいながら、いろんなものが入っている。

なので、日本で大量流通している物を入れるより,私は「ケルト市」には自信を持ってお薦めできるクラフトビールのアウグスビールさんに来てもらうことにしました。なんでギネスがないのかと文句を言う人もいるだろうな、と思ったけど(笑)、自分が疑ってるものを売るのはもっとイヤなので。

酵母が生きてる!
大量に流通させることが目的のビールは保存状態が悪くても大丈夫なようにあれこれしてあるわけなんですが、アウグスの場合は冷蔵が基本。 だから実はものすごく経費がかかります。ゆえに高級です。都内でも飲めるところ何カ所かあるけど、だいたいは高級店(ミュシュランの星付きのお店とか)。だから安く飲める今回の機会はとても貴重なんですよ。

アウグスビールを飲むとまず気がつくのが、その優しい自然な泡立ちです。何杯飲んでもゲップがでない(笑)。そして小麦の味、酵母が本当に生きてるんですよね〜。日本のビールってキレばっかりが良くって、味わいを忘れてる。必要以上にキンキンにすることもそうなんだけど。アウグスビールの坂本社長さんは心からビールが大好きで、「本来ビールは農産物なのだ」というメッセージを伝えています。社長のインタビューはこちら

ちなみにアウグスのアウグスって、AUGUSTって書く。英語だと8月。形容詞で本格的な、という意味もあるそうです。それをラテン語読みすると「アウグス」になるのだそうで、しかもABC順に並べられた時に1番にくるから、この名前がいいなと思われたそうなんです。(ちなみにルナサもゲール語で8月って意味だってご存知でしたか?)

谷中ビール
また今回はアウグスビールの課長、飯塚くん(独身、家持ち、車持ち)が自ら心をこめておつぎいたします。野崎がお薦めのアウグスビール、是非楽しんでください。

「秋のケルト市」は連休最後の10/9(祝/月)に行なわれます。アイルランドのクラフト、音楽、カルチャー、食を感じる1日を浅草のアンティークなビル、ライオンスタジオにて。ワークショップも、まだ空きがありますよ。ぜひご来場ください。詳細はこちら。 

なお、当日の会場の様子、カフェの混み具合などTwitterで発信しますので、お出かけになる予定の方は参考にしてみてください。@mplantyoko

それからウォリス・バードや、バルトロメイ・ビットマンのチケットも販売します。こちらもその場でチケットを受け取れるので、何かと便利かと。是非ご利用ください。