久々です… |
久しぶりにアフタヌーン・ティーに行ってきました。最初は友人が帝国ホテルでのアフタヌーン・ティー(なんと執事付き)ってのをTwitterで紹介していて、なぬっっ?と思ったのですが、執事なんかよりももっと大事なものが、帝国ホテルのアフタヌーン・ティーには欠けていた…
それはキューカンバー・サンド!!
Very summery and very English!! クリーム・ティーには、これですよ。バターは無塩をたっぷりと。というのもキュウリに塩を付けるから。このおばちゃんのイングリッシュな感じもお楽しみください。アクセントがいい。 (こちらもあわせてお読みください)
一方こちらは、アイルランドや北方イングランドのワーキング・クラスの間で大変好まれるクリスプス・サンド。
そしてキューカンバー・サンドイッチ、いわゆるきゅうりサンドは、そのクリスプス・サンドの対局にある英国圏最高峰のハイソなサンドイッチなのだ。これぞ英国貴族の食べもの!
ただ、クリスプス・サンドも最高に美味いんだよなぁ!! 時々無性に食べたくなる。ま、それはさておき…
それにしても、最近はチャラチャラしたアフタヌーン・ティーが多すぎる。クロワッサンとかミニバーガー、ペストリーとか要らないっつーの! 大陸ヨーロッパかい?! おいっ!? そういえばスコーン頼んでクロテッド・クリームすら付いてこない事も多いし…。手に入りにくいのは分るけど…。
というわけで、きゅうりのサンドイッチがるアフタヌーン・ティーはないのかー!?と吠えていたら、友人が日本橋三越の地下のFortnum&Masonsならありますよ、でも場所がデパートの地下だけに気分がホテルほど上がらないかも…と紹介してくれたのでした。感謝。いや、雰囲気より、きゅうりサンドの方が大事です、大事。
というわけで、行ってきました。お目当てのきゅうりサンドは1片だけでしたが…。あとスコーンは4種類も味があって、すべて一緒に行った友人と半分コしましたが美味しかったです。ただもっとゴツゴツした大きいやつが焼きたてで出てきたら,さらに良かったかも。(ウルサいですね…)
そして、さすがF&M… 紅茶が絶品でございました。レモンにしますか?とか聞かれないのがいいね。黙って冷たい牛乳が一緒に出て来るのが、分ってるぅ〜って感じ。
しかしこちらのケーキは初めて食べたかも。絶品でした。
カシスのムース。以上、1人3,100でおつりが来ましたよ。平日の昼間なのに、めっちゃ混んでた。
それにしてもキュウリのサンドイッチの他は「海老とアボカド」とか「ローストビーフ」とかのサンドイッチで、それはちょっと高級すぎると思ったのでした。キュウリや、せいぜいサーモン単体、あとは卵サンドにチャイブが入ってるやつ。それだけってのが英国風だと思うのだけど…
なんて言うのはマニアすぎるでしょうか?
ちなみに私の好みのスコーンは、こんな感じ。ゴツゴツしてる。それに山盛りのイチゴジャムとクロウテッド・クリーム。マーマレードとかブルーベリーのジャムとか必要ないですから!
私の理想のキュウリ・サンド。パンは白く! 薄く! そしてキュウリはたっぷりと。レシピ・ビデオにあったように皮は取らなくていいと思うのですが…
でも、こんなんじゃ、誰も食べに来ないか…
いずれにしてもお腹いっぱい。ご馳走さまでした〜
PS
なんかもっと「きゅうりサンド」が食べたくなり、自分でも作りました。サンドイッチって、結構難しいよね。なんかボロボロくずれるんだけど… ブロッコリー・スプラウトを入れてみました。ほんとはミントとかでもいいだよなぁ〜
PPS
なんとナオコさんたちもアフタヌーン・ティーしてた! しかもダブリンの最高級ホテル。が、このチャラチャラした内容を見よ!! 東京だけの傾向じゃないのね。
ナオコさんたちもアフタヌーン・ティーしてた! https://t.co/kkJdrgVXYk アイルランドのアフタヌーン・ティーもチャラチャラしとるのぉ…w— 野崎洋子 (@mplantyoko) 2018年8月20日