今日53歳になった。いや〜、昨年はというか、ここ半年は自分でも「激動」の半年。今まで絶対の自信のあった健康が崩れてしまったのだが、いや、病人になって、いいと思ったのは「病気だ」というと大抵なんでも許されるということだ。いろいろあっても基本的に世の中は優しく親切だと思う。日本のおける健康保険制度の充実も、本当にありがたい。もちろん社会人になってから健康保険料をしっかり毎月落ち度なく払ってきて,今まで歯医者以外にまったく使ってなかったから、これはこれで良いのであろうが。それにしてもいろいろ感謝したいと思う。
ライブの現場仕事は優秀なスタッフのおかげで、私がやるよりスムーズに回っている。ヴェーセンの準備も火曜日に詳細な打ち合わせをしたらバッチリだ。私はお客として会場に行く予定。というか連日会場に通えるのかな… 頑張らないと(笑)
それにしてもホント多くの人に世話になっている。病気になって良かったのは人の世話になることを覚えたことだ。最初は「見舞いは一切お断り」としていたのだが、いよいよ調子が悪くなって、一番の友達が半ば強引に私を訪ねてくれて(これは本当に助かった)、かつ一番心配をかけたくない業界の大先輩がこちらも半ば強引に病院にお見舞いにきてくれて(病気になって初めて泣いたよ)、そこからなんだかたタガが外れたようにお見舞いを解禁したら、多くの友人が忙しいのに会いにきてくれたり、買い出しを手伝ってくれたり、食べたい物を買ってきてくれたり、掃除をしにきてくれたり、病院への送り迎えをしてくれたり、マッサージをしにきてくれたりしてくれている。
そして今回のヴェーセンの公演も、まぁ、一通りは後輩に任せたのが、そこにさらに心配してくれた仲良しの会社さんがプロフェッショナルなスタッフを毎日1名回してくれるという。ホントに心強い。ありがたいことだ。
9月に終った手術のあと、なんで調子が悪いかというと手術事態は成功したのだが、そのあとに後遺症で栄養障害を起こしていることだ。一時はまったく食べれなくなってしまい、そういう状態が3週間くらい続いた。でも痩せるだけ痩せたものの「人間ってなかなか死なないもんだな」と思ったのも事実。何度か病院に戻ったりしたけど、主治医のDr. D(失敗しない女の先生)には「点滴で回復してもいっときのもの」「数値は問題ないから」と言われる。D先生、厳しい(笑) でもちゃんと言うこときいて頑張ってますよ。
で、今はおかげ様で食べものはたくさんじゃないけど食べれるくらいに回復している。が、とにかく体力が戻らないんだよね〜。立ち上がるとフラフラするし、物がとても重く感じる。こんなんじゃ、今回のヴェーセンのツアーは無理だなと思い手を打った。信頼できるスタッフに恵まれている私はホントに幸せ者だと思う。
ただ現場はスタッフでまわせても、出来ないことはある。それは将来のプランニングだ。例えば今回病気になって海外レコーディングの仕事を2つ、出来る後輩に行ってもらった。彼女は明るく楽しく頭がよく、クライアントさん受けも良いので現場は私が行くより良いものになっただろう。でもやっぱり将来の仕事を発掘することは、私が行かないと無理なのだ。将来につながるネタを拾ってくる、というか。
というわけで、私がこんな調子なので、今は…というか病気になってから将来のプランニングは止めてある。それでも、押さえちゃった会場、決めちゃったツアーは催行しないといけないわけで、それの最後がヴェーセンのこの公演であり、ウォリスの3月の公演であり、ヤヌシュの6月の公演なのだ。これで最後。この仕事、辞めるのにも1年かかる。そのあとこの秋はTHE MUSIC PLANT主催ではない人から雇われた仕事が1つ、来年の秋にも1つ控えている。まぁ、だから音楽の仕事はなんとなく続けるつもりだけど、自分の主催公演となれば話は別なので、どうなるか分からない。体調が戻ったらゆっくり考える。
そんなわけで脅かすわけじゃないけど、この仕事、いつまで続けるか分からない。つまりヴェーセンの来日、次があるかは今は何も言えない。とにかく… 皆さん駆けつけてください。
2019年2月1日(金)開演:19時
2019年2月2日(土)開演:14時
2019年2月2日(土)開演:17時 残席少なし/ぜひご予約を
2019年2月3日(日)開演:17時
2019年2月4日(月)開演:19時
チケット料金:前売各日¥5,500(全自由席)
当日券は500円UPの予定ですので、当日精算をご利用ください〜 こちら。
このリズムが好き。
OMGGTFOってわかります? Oh my god get the fuck off(かなり汚い言葉)の略。そうじゃなくてGUDDA。この曲、聞いてみて。7/8拍子が気持ちいい。ローゲルのインタビューやリハーサル・シーンがあって、1:30くらいから曲が始まります。最新アルバムに入ってる曲だけど,今回やるかな…(この曲を聴きながら、心の中で、Oh my god get the fuck offって数えてもいいですよ)
ライブの現場仕事は優秀なスタッフのおかげで、私がやるよりスムーズに回っている。ヴェーセンの準備も火曜日に詳細な打ち合わせをしたらバッチリだ。私はお客として会場に行く予定。というか連日会場に通えるのかな… 頑張らないと(笑)
それにしてもホント多くの人に世話になっている。病気になって良かったのは人の世話になることを覚えたことだ。最初は「見舞いは一切お断り」としていたのだが、いよいよ調子が悪くなって、一番の友達が半ば強引に私を訪ねてくれて(これは本当に助かった)、かつ一番心配をかけたくない業界の大先輩がこちらも半ば強引に病院にお見舞いにきてくれて(病気になって初めて泣いたよ)、そこからなんだかたタガが外れたようにお見舞いを解禁したら、多くの友人が忙しいのに会いにきてくれたり、買い出しを手伝ってくれたり、食べたい物を買ってきてくれたり、掃除をしにきてくれたり、病院への送り迎えをしてくれたり、マッサージをしにきてくれたりしてくれている。
そして今回のヴェーセンの公演も、まぁ、一通りは後輩に任せたのが、そこにさらに心配してくれた仲良しの会社さんがプロフェッショナルなスタッフを毎日1名回してくれるという。ホントに心強い。ありがたいことだ。
9月に終った手術のあと、なんで調子が悪いかというと手術事態は成功したのだが、そのあとに後遺症で栄養障害を起こしていることだ。一時はまったく食べれなくなってしまい、そういう状態が3週間くらい続いた。でも痩せるだけ痩せたものの「人間ってなかなか死なないもんだな」と思ったのも事実。何度か病院に戻ったりしたけど、主治医のDr. D(失敗しない女の先生)には「点滴で回復してもいっときのもの」「数値は問題ないから」と言われる。D先生、厳しい(笑) でもちゃんと言うこときいて頑張ってますよ。
で、今はおかげ様で食べものはたくさんじゃないけど食べれるくらいに回復している。が、とにかく体力が戻らないんだよね〜。立ち上がるとフラフラするし、物がとても重く感じる。こんなんじゃ、今回のヴェーセンのツアーは無理だなと思い手を打った。信頼できるスタッフに恵まれている私はホントに幸せ者だと思う。
ただ現場はスタッフでまわせても、出来ないことはある。それは将来のプランニングだ。例えば今回病気になって海外レコーディングの仕事を2つ、出来る後輩に行ってもらった。彼女は明るく楽しく頭がよく、クライアントさん受けも良いので現場は私が行くより良いものになっただろう。でもやっぱり将来の仕事を発掘することは、私が行かないと無理なのだ。将来につながるネタを拾ってくる、というか。
というわけで、私がこんな調子なので、今は…というか病気になってから将来のプランニングは止めてある。それでも、押さえちゃった会場、決めちゃったツアーは催行しないといけないわけで、それの最後がヴェーセンのこの公演であり、ウォリスの3月の公演であり、ヤヌシュの6月の公演なのだ。これで最後。この仕事、辞めるのにも1年かかる。そのあとこの秋はTHE MUSIC PLANT主催ではない人から雇われた仕事が1つ、来年の秋にも1つ控えている。まぁ、だから音楽の仕事はなんとなく続けるつもりだけど、自分の主催公演となれば話は別なので、どうなるか分からない。体調が戻ったらゆっくり考える。
そんなわけで脅かすわけじゃないけど、この仕事、いつまで続けるか分からない。つまりヴェーセンの来日、次があるかは今は何も言えない。とにかく… 皆さん駆けつけてください。
2019年2月1日(金)開演:19時
2019年2月2日(土)開演:14時
2019年2月2日(土)開演:17時 残席少なし/ぜひご予約を
2019年2月3日(日)開演:17時
2019年2月4日(月)開演:19時
チケット料金:前売各日¥5,500(全自由席)
当日券は500円UPの予定ですので、当日精算をご利用ください〜 こちら。
このリズムが好き。
OMGGTFOってわかります? Oh my god get the fuck off(かなり汚い言葉)の略。そうじゃなくてGUDDA。この曲、聞いてみて。7/8拍子が気持ちいい。ローゲルのインタビューやリハーサル・シーンがあって、1:30くらいから曲が始まります。最新アルバムに入ってる曲だけど,今回やるかな…(この曲を聴きながら、心の中で、Oh my god get the fuck offって数えてもいいですよ)