2年前から… いやヤヌシュを初めて見た5年前からあっためてたポーランド企画がいったん終った。
ホントに自分が昨年6月に病氣になって、1年後のこの企画が敢行できたのが信じられない。これも協力してくれた仕事仲間、チケットを買ってくれたお客さんのおかげだ。ホントにお世話になりました。特にツアーの半分を面倒みてくれたハーモニーフィールズさん、多大な協力をしてくれたプランクトンさん、そして優秀なスタッフとボランティアしてくれた仲間たち、ポーランド関係者の皆さんのおかげである。ありがとう、ありがとう、このご恩は一生忘れません。公演は私がこんな状態であるにも係らず1つもキャンセルすることなく、無事に終えることが出来ました。
ノルウェーのフェスでヤヌシュに会って、いつかやりたいなぁ、と思いつつ5年かかったポーランド企画。具体的に動きだしたのは2年前。ショパンの本やポーランドの本やいろいろ読んで、ポーランドの事を勉強したり、ポーランド関係の仕事仲間が出来たり、ホントに楽しい2年間だった。
私は仕事そのもの公演当日そのものよりも、そこにいたるまでのプロセスが好きなんだ。ポーランドならポーランドで関係者の集まりに顔を出したり,資料を読みあさったり見たりで勉強する。他のポーランドイベントに顔を出して、そのイベントを応援したり、また自分のイベントを宣伝したり、そのプロセスはホントに楽しい。
今回はそうやって蓄積したものの半分もここに書けなかった。ショパンの本などたくさん読んだし、すべて紹介したかったのだけど… でも3月のプロモ来日が上手くいって、あちこちの媒体さんがヤヌシュのことを書いてくれて、そのおかげでチケットも予定以上に動いてくれたから,結局そういったプロモーションの必要もなかったっちゃあ〜なかったのだけど… でもチケットの売上以上に文化を広めたいという点では合格が出せたかどうか… ちょっと疑問ではある。また「農村マズルカ」以上にヤヌシュの個人名が定着したかどうか… こちらもはなはだ疑問だ。ただでさえ覚えにくいポーランド名。反省点は山のようにある。ホントに新しいアーティストを育てるのはむずかしい。でもアーティストにとっては自分の名前でお客を呼べるようにならないと、こちらの努力の意味がない。
ヤヌシュたちはホントに頑張ってくれた。特にワークショップにおける彼らのプロフェッショナルぶりには目を見はった。さすがであった。音楽は東京でライブハウス公演が出来なかったから(私が病気だったし手打ちライブハウスをやるにはリスクが大きすぎた)、なんともつかみどころがない。ハーモニーフィールズさんが作ってくれた神戸公演は立会えなかったが、素晴らしかったようである。結果、全体的にも興味深いツアーになったとは思う。1つ新しい文化を紹介できたという自負もある。が、ホントにむずかしい。次があるのだろうか。いろいろ考える。
このあとヤヌシュは、いくつかの媒体への露出も決まっているので(事後のパブリシティを後パブ「あとぱぶ」と呼ぶ)、そちらも発表になりしだいおいおい紹介していきますね。先週公開された映画「オヨヨ〜イ」も盛り上がっているし(『COLD WAR』)本当に良かった,良かった。
最近の私は何をしているかというのを簡単に報告すると、前にも書いたが昨年6月に病気がわかり、9月に手術。その後11月くらいに栄養障害を起こしてしまったせいで手術後のケアが思ったより進んでいない。ここ数日は特に体調がこの低気圧のせいかすぐれず、頭痛がひどいので引続き自宅で療養中だ。もう半年以上、公共の交通機関には乗ってないし、最低限の外出しかしていない。1日のほとんどを自宅で寝てすごす。時々打ち合わせで友人が来てくれるのだが、とにかく机に向って起き上がると、上にしている頭がどんどん痛くなってくる。ホントしんどい。でも週1で親友が掃除に来てくれたり(ホントにありがとう!)、ネットスーパーで買い物して冷蔵庫はいつも満タン。家でAmazon Primeや、You Tubeを見ながら、体調がつらいながらも快適な生活ではある。メールも1日に2度くらいしかチェックせず、病気前に仕込んだ主催公演はすべてポーランドで終了したので、とにかくプレッシャーから解放され、やっと休むことに集中できる。9月末の民音さんのツアーまでには復活しないと…といったところだが、まだまだ歩くとフラフラするので困ったもんだ。とにかく痩せて体重は今までの半分くらいになっちゃったし、髪も肌もボロボロ。こういう状態にいったんなってしまうと、主治医の話だと元通りに復活できるまでに1、2年はかかるようである。ふぅ…
正直いつ仕事を復活させるか、まだまだ未定。そもそももう53だし、60まで、そんなに時間もないし、このまま引退でもいいのかなあ、と思ったりもしている。今やっているのは、そんなわけでメールの返信とCDの通販くらい。とにかくスローモードでユルユルとやっている。
でもとにかく予定していたことはすべて終った。ありがとう、ポーランド。ありがとう、ヤヌシュと仲間たち。そしてお客様、手伝ってくれた仲間たち…ツアー終って2週間。なんとか体調が復活してきたので、やっとこのブログを書いています。
ブログは私が生きていることを皆さんにお知らせする意味でも、なるべく書いていきたい。書くのは、すごく体力取られるけど… そんな風に面白い映画みたり本を読んだりしてもいるし、皆さんに報告したいこと、ここに紹介したい仲間たちがやっている面白い企画はたくさんあります。最近の一番の盛り上がりは料理にこだわってホットクックを買ったこと。これについても、ここで紹介していければと思っています。ホントはこの夏は編み物に集中しようと道具や毛糸をあれこれ揃えてスタンバっていたのだけど、世の中、自分の方向性も含め、思ったようにはならない(笑)
写真はそんなわけで自分はヘロヘロだけど、朝起きて体調がいい時に面倒みている朝顔。緑のカーテン、今年こそ? しかしこの夏は寒すぎる。朝顔が可哀想だ…
ホントに自分が昨年6月に病氣になって、1年後のこの企画が敢行できたのが信じられない。これも協力してくれた仕事仲間、チケットを買ってくれたお客さんのおかげだ。ホントにお世話になりました。特にツアーの半分を面倒みてくれたハーモニーフィールズさん、多大な協力をしてくれたプランクトンさん、そして優秀なスタッフとボランティアしてくれた仲間たち、ポーランド関係者の皆さんのおかげである。ありがとう、ありがとう、このご恩は一生忘れません。公演は私がこんな状態であるにも係らず1つもキャンセルすることなく、無事に終えることが出来ました。
ノルウェーのフェスでヤヌシュに会って、いつかやりたいなぁ、と思いつつ5年かかったポーランド企画。具体的に動きだしたのは2年前。ショパンの本やポーランドの本やいろいろ読んで、ポーランドの事を勉強したり、ポーランド関係の仕事仲間が出来たり、ホントに楽しい2年間だった。
私は仕事そのもの公演当日そのものよりも、そこにいたるまでのプロセスが好きなんだ。ポーランドならポーランドで関係者の集まりに顔を出したり,資料を読みあさったり見たりで勉強する。他のポーランドイベントに顔を出して、そのイベントを応援したり、また自分のイベントを宣伝したり、そのプロセスはホントに楽しい。
今回はそうやって蓄積したものの半分もここに書けなかった。ショパンの本などたくさん読んだし、すべて紹介したかったのだけど… でも3月のプロモ来日が上手くいって、あちこちの媒体さんがヤヌシュのことを書いてくれて、そのおかげでチケットも予定以上に動いてくれたから,結局そういったプロモーションの必要もなかったっちゃあ〜なかったのだけど… でもチケットの売上以上に文化を広めたいという点では合格が出せたかどうか… ちょっと疑問ではある。また「農村マズルカ」以上にヤヌシュの個人名が定着したかどうか… こちらもはなはだ疑問だ。ただでさえ覚えにくいポーランド名。反省点は山のようにある。ホントに新しいアーティストを育てるのはむずかしい。でもアーティストにとっては自分の名前でお客を呼べるようにならないと、こちらの努力の意味がない。
ヤヌシュたちはホントに頑張ってくれた。特にワークショップにおける彼らのプロフェッショナルぶりには目を見はった。さすがであった。音楽は東京でライブハウス公演が出来なかったから(私が病気だったし手打ちライブハウスをやるにはリスクが大きすぎた)、なんともつかみどころがない。ハーモニーフィールズさんが作ってくれた神戸公演は立会えなかったが、素晴らしかったようである。結果、全体的にも興味深いツアーになったとは思う。1つ新しい文化を紹介できたという自負もある。が、ホントにむずかしい。次があるのだろうか。いろいろ考える。
このあとヤヌシュは、いくつかの媒体への露出も決まっているので(事後のパブリシティを後パブ「あとぱぶ」と呼ぶ)、そちらも発表になりしだいおいおい紹介していきますね。先週公開された映画「オヨヨ〜イ」も盛り上がっているし(『COLD WAR』)本当に良かった,良かった。
最近の私は何をしているかというのを簡単に報告すると、前にも書いたが昨年6月に病気がわかり、9月に手術。その後11月くらいに栄養障害を起こしてしまったせいで手術後のケアが思ったより進んでいない。ここ数日は特に体調がこの低気圧のせいかすぐれず、頭痛がひどいので引続き自宅で療養中だ。もう半年以上、公共の交通機関には乗ってないし、最低限の外出しかしていない。1日のほとんどを自宅で寝てすごす。時々打ち合わせで友人が来てくれるのだが、とにかく机に向って起き上がると、上にしている頭がどんどん痛くなってくる。ホントしんどい。でも週1で親友が掃除に来てくれたり(ホントにありがとう!)、ネットスーパーで買い物して冷蔵庫はいつも満タン。家でAmazon Primeや、You Tubeを見ながら、体調がつらいながらも快適な生活ではある。メールも1日に2度くらいしかチェックせず、病気前に仕込んだ主催公演はすべてポーランドで終了したので、とにかくプレッシャーから解放され、やっと休むことに集中できる。9月末の民音さんのツアーまでには復活しないと…といったところだが、まだまだ歩くとフラフラするので困ったもんだ。とにかく痩せて体重は今までの半分くらいになっちゃったし、髪も肌もボロボロ。こういう状態にいったんなってしまうと、主治医の話だと元通りに復活できるまでに1、2年はかかるようである。ふぅ…
正直いつ仕事を復活させるか、まだまだ未定。そもそももう53だし、60まで、そんなに時間もないし、このまま引退でもいいのかなあ、と思ったりもしている。今やっているのは、そんなわけでメールの返信とCDの通販くらい。とにかくスローモードでユルユルとやっている。
でもとにかく予定していたことはすべて終った。ありがとう、ポーランド。ありがとう、ヤヌシュと仲間たち。そしてお客様、手伝ってくれた仲間たち…ツアー終って2週間。なんとか体調が復活してきたので、やっとこのブログを書いています。
ブログは私が生きていることを皆さんにお知らせする意味でも、なるべく書いていきたい。書くのは、すごく体力取られるけど… そんな風に面白い映画みたり本を読んだりしてもいるし、皆さんに報告したいこと、ここに紹介したい仲間たちがやっている面白い企画はたくさんあります。最近の一番の盛り上がりは料理にこだわってホットクックを買ったこと。これについても、ここで紹介していければと思っています。ホントはこの夏は編み物に集中しようと道具や毛糸をあれこれ揃えてスタンバっていたのだけど、世の中、自分の方向性も含め、思ったようにはならない(笑)
写真はそんなわけで自分はヘロヘロだけど、朝起きて体調がいい時に面倒みている朝顔。緑のカーテン、今年こそ? しかしこの夏は寒すぎる。朝顔が可哀想だ…