For many, the road to Pride is a long one. This year, we were lucky enough to give some older members of Ireland’s LGBTQ+ the Pride they never had. We hope you enjoy it as much as we enjoyed being a part of it. #TheLongRoadToPride #DBPride pic.twitter.com/0UrZBhS0Tp— Dublin Bus (@dublinbusnews) 2019年7月1日
話題が古くなっちゃってすみませんが、Better than never。是非ご紹介したいコマーシャル映像があります。LGBTQのパレード(Dublin Pride)に30年前からLGBTQだった人たちが、若者に誘われてダブリンのパレードに初めて参加する、というもの。
「自分がゲイだとは知らなかった。というか当時はゲイという言葉さえなかった」「若い頃、自分が女の子みたいな気持ちでいるのを分かっていた。家の中でだけ女の子の恰好をしていた」「こんな風に考えるのは自分だけだと思っていた」「コンファメーションの日、私は女の子の恰好をさせられた。とても辛かった」「パレードは行ったことがないわ」
一緒にパレードに参加しないかと誘う,同じ悩みをかかえる若者たちが彼らを誘ってパレードに連れ出す。迎えにくるダブリンバス。楽しそうな人たち。「僕たちは僕たちが僕たち自身であることをとても誇りに思う」「疑いもなく誇らしい」
このCMは6月29日パレードが行なわれた日にアイルランドで流れました。
カトリックで保守的な国だったアイルランドで生きて行くのは、ホントに大変だったと思います。でも世の中は少しずつ良くなっていると信じたいですね。
「多様性を認める」と簡単に言いますが、それは簡単な事ではないかもしれません。でもこうやって私たちは1つ1つの問題を解決し、少しずつ人間になっていく。頑張りましょう。未来を作るのは、今を生きている私たちです。
ホント、アイルランド人のこういうところ大好き。正義感が強くて、ホントに素晴らしい人たちだと思います。