『たくさんのふしぎ 極夜の探検』を読みました









すごいよ。『たくさんのふしぎ』っていう、実は雑誌。しかも2月号になるんだね、これ。角幡さんの『極夜行』の子供版。

いや〜 男の子とかこういうの、夢中になって読んじゃいそうだな。何度も何度も読んで、全部細かいフレーズまで覚えちゃうんじゃないかしら。

そして角幡さんの文章はもちろんだけど、イラストがとにかくすごい迫力。真っ黒っです。真っ黒(笑)。

そして太陽のシーンなんか、めっちゃ眩しい。イラストレーターは山村浩二さんっていう方なんだって。素晴らしいコラボ。これ「ツアンポー」とか「雪男」でもやってほしいなぁ。福音館書店。さすが素晴らしい。

これはロングセラーになるんじゃないかしら。いや、反対に全然売れないかもしれない。でも読んだ子たちにはすごい影響力を与えそう。そういうパワフルな作品です。大人もぜひ。後書きの『魔王の真の姿』は角幡さんの子供たちへのメッセージだ。真面目に書いてる。ちょっとグッときた。素晴らしい。こういうの、もっとたくさんやっておしい。あおちゃん(ペネロペちゃん)が読めるようになるのも、もうすぐだしね。



PS
読書のBGMには、こちらをどうぞ〜 ナヌーク。みんな元気かな。



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巻末の文章が、Webで公開されました。ぜひ読んでね!