リッチなランチのすすめ

現状お酒は飲めないし(まぁ、もともとそれほど好きではなかったのだけど)、夜出歩くにはまだ体力が完全に復活していないこともあって、最近は「リッチなランチ」にこだわっている。

しかし飲み会ってすごいコストなんだよね。行けばだいたい飲みもしないのに飲み放題で5,000円とか取られちゃうし、時間も3〜4時間はかかったりして。もちろん友人との最高の会話は最高の充実感なのだけど、今は体力がとにかくついていかない。そんなわけで、ひとりで取ることが多いのだが、リッチなランチにこだわっている。

ランチはいい。3,000円もだせば相当リッチなものを静かに優雅に食べることができる。しかもどんなに長居しても1時間半くらいで終わる。ひとり飯が寂しいところだが、これはこれで本がすごく進むので最高の時間だ。

最近食べたもの…






お寿司は結局価格帯5,000円以内がいいところだ。それ以上になると、私は違いがよくわからない。先日食べたお寿司屋は、高級オフィス街にあってIDを首から下げたお兄さん、お姉さんたちが、それでも1,000円台のバラちらしみたいなランチを食べている中、一番貧しい格好の私は優雅に「おまかせコース」をかました。最後にいつものカンピョウ巻き(サビ入り)を追加して(笑)。締めて4,000円弱。

カウンターで優雅にすごしてた私の後ろに座っていたテーブル席のお姉さんが「赤羽ってすごく楽しくて」と赤羽の良さを一緒にランチをしている同僚たちを相手に熱弁していたのが笑えた。「東京に出てきて初めてあったかい場所に行けた」って(笑)。いいねぇ、みんな仕事がんばってる。そしてランチでちょっと贅沢して、また午後もがんばって働くのだ。そして週末には赤羽に繰り出すにちがいない。かっこいいよ、お姉さん! でもまじで遊び心のない人は都内に長く住んでいてもオフィスと自宅の周りしか知らないって人多いもの。赤羽をこれからもよろしく。

こちらはお友達と週末のランチ。ヒカリエ閑古鳥だって、誰が言った? 平日は結構ガラガラだと思うんだけど、週末ともなればさすがに混んでいた。でも待ち合わせの場所にテーブルをゲット。それにしても買い物の場所は危ない。せっかく断捨離を進めているのに、また買い込んでしまいそうになる。それよりも美味しいもの、そして友達との会話…  そっちの方が重要です。



きちんとした中華はきちんとした生活をしている感じがしてすごく好き。こちらはセルリアンタワー内の中華。時間がなくてコースだけど45分でお願いしたらあわただしいかしら、と聞くとスタッフの方が「大丈夫ですよ」と言う。こういうところのスタッフさんは本当にプロだ。そして本当に45分でコースは終わった。5,000円弱。高いけど、その価値はあった。スタッフの方、すみません、次回はもっとゆっくり来ます!!





と言うわけで、時間もお金もコスパが最高なリッチランチはおすすめです。明日も普段行かない場所でアポが1つあるので、その周辺の良さげなランチを検索中(笑) やっぱ東京は楽しいわ。

今日も張り切って行きましょう!

そうそう明日から田中泯さんのステージが池袋で始まる。行きたい!!が、体調がまだまだの私は夜出歩くのはまだちょっと避けたいな…  でも本当におすすめです。確実に今いる世界から離脱できる。そういうことって、芸術体験において大事なんだと思う。