おすすめ記事です。— 森本智子@ドイツ中世ビールの物語『Bierzauberer』翻訳プロジェクトクラファン実施中 (@elfenco) May 15, 2020
アフリカ出身・京都精華大サコ学長 コロナ問題でわかった「日本人のホンネ」 (1/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット) https://t.co/IzcCTmq84O
ドイツ食品のエキスパート、森本さんがシェアしてた。すごく良い記事なので、必読です。
「成功するためには、死者の数だけでなく、国としての未来への希望が失われていないことが重要です」
「本当に国民を思うなら、自分のクビが飛んでもいいくらいの覚悟で大胆な政策を発表してほしいと、国民は期待しているはずです」
「興味深いのは、日本人は政治にそれほど関心がないのに政府に依存し、国からの発言を待っていることです」
「今回の事態で、日本人の本音に触れた気がします。冷静に見えて他人へのいらだちを募らせていたり、堅い職業の人が、歌舞伎町やパチンコ店でこっそり気分転換したり、表と裏の二面性がある。プレッシャーの強いストレス社会なのでしょう」
「また「自分ではない誰かがしてくれる」気持ちが強い。サービスが整いすぎているのが日本の弱さで、知恵や能力を使う機会がなく、自ら考えて動くのが苦手で他責傾向がある。ただ、わかっているのは、この問題は誰かが解決してくれるものではないということです」
サコ学長、素晴らしいですね。マリ共和国の出身。日本国籍をすでに取得され流暢な日本語に知性があふれる。こちらの動画も面白いので、よかったら。特に中学にも留学されてたサコ学長。中国での生活と日本での生活の違いも興味深かったです。14分ごろの差別の話がいいです。
「中国では差別があったと思ったら喧嘩すればいい。それがよかった。日本は喧嘩を売るチャンスもないし買うチャンスもない」
「日本にきて一番つらかったのはそこですね。私に興味があり、なんで黒いのか聞きたい。でもそれをまっすぐ聞かないでチラ見したりする。見たらええやん、みたいな(笑)。好奇心があれば、聞きたければ聞けばいいのに。よくないのは先入観でこれはこうだと勝手に思いこんでしまうことはいけないんじゃないかな、と思います」
「中国では差別があったと思ったら喧嘩すればいい。それがよかった。日本は喧嘩を売るチャンスもないし買うチャンスもない」
「日本にきて一番つらかったのはそこですね。私に興味があり、なんで黒いのか聞きたい。でもそれをまっすぐ聞かないでチラ見したりする。見たらええやん、みたいな(笑)。好奇心があれば、聞きたければ聞けばいいのに。よくないのは先入観でこれはこうだと勝手に思いこんでしまうことはいけないんじゃないかな、と思います」
サコ学長、本も出されるみたい。おもしろそう! これはチェックせねば…