病気してから規則正しい生活を心がけている私は毎日夜7時配信される彼女のYou Tubeを見ることで夜のスケジュールを組み立てている。これをみようと思うと、ウォーキングから7時までには戻り、これを見ながら(そして終わると津田さんのポリタスTVに移動する)料理をして7時半くらいにご飯を食べる。そのあとはもう絶対に11時までには寝る。このルーティンがきっかり出来上がっている。
習慣づかないとか、何をやっても続かないという人が多いと思うけど、こうやって努力ではなく生活のアーキテクチャを見直すと普通に習慣づく。特に今、コロナ禍でできることが限られているため、生活は自分で組みたてやすい。
…みたいなネタがこの本にはぎっしり詰まっている。私もかなり合理主義的なところがあるから、勝間さんに言われると「あ、それ分かる、分かる、自分も、それすでに実践してます」ということが70%くらいはあるのだが(だから読んでいて気持ちがいいのだ、自分を肯定してくれるから)、でも残りの30%は、やっぱり「えっ、そのテがあったか!」みたいなことが多いから、やっぱり勝間さんの本は見逃せないのだ。ついついくまなく読んでチェックしてしまう。
ちなみにこのブログのタイトルにもある「答えは簡単でして…」というのは、勝間さんのYou Tubeでの口ぐせ。この本にも頻繁に出てくる。が、本当に合理化って大事だ。簡単に、シンプルに考えて改善していくって大事だ。そして時間をなるべく自由にあけて、そこで好きなことをして人生を楽しまなくちゃいけない。
こうやってコロナみたいなことが襲ってくれば、普段からあれこれ合理化して、自分の生活にゆとりを作っていない人は相当なダメージとなる。昔は忙しがっているのがかっこいいとされてきたが、今は時代がもう違うのだ。
私も勝間さんの言うやるべきことが、まったく出来てない部分がある。例えばお金のためかた。普通預金にお金をためてほおってあったり、ひどいもんだ。そしてあとは時間の使い方もまだまだ。自分の仕事が好きなせいか、ついついだらだらと再現なく仕事をしてしまう。この辺はなんとかしないといけない。本当に反省している。
この本を読むまでもなく、本当に生きていく上で大事なことも、自分にしかできないことも、実はそんなに多くはない。だからそれら以外のことはすべて合理化して時短するべきなのだ。そしてもっと自分の好きなことに時間を使うべきなのだ。(あ、また「べき」とか言っちゃった)
その代わり絶対に代わりがきかないアーティストとの信頼、一緒に仕事をしている人との信頼は時間をかけて大事にする。それは自分にしかできない仕事だから。
つまりはこういうことですよ。
それにしても勝間さんの言う1日3時間労働。これがなかなか実践できない。時間が足りないわけではない。集中すればできるのだが、ついだらだらと仕事をしてしまうのだ。この悪習慣、見直さないとなぁ… 確かに前は1日16時間仕事するのが自慢だった私だが、病気してからは10時間くらいなったし… でもその16時間だって、10時間だって本当に集中できてたかというとはなはだ疑問なのだ。
そして、ほんとはこの夏はサマーニットに精を出そうとおもっていたのだが、全然できてない。こうやって夏も終わってしまうのだ。早くなんとかしなければ…
いや、こんなことぼやいてる段階でダメだな。私だったら本気で変えたければ絶対に変えるはずだから。本気度が足りないんだろう。ま、それも現状にある程度満足し幸せってことなのかもしれない。
それにしてもこのコロナ禍で元気ない人多い、って先日久しぶりに会った友達が言ってたけど、本当にそうだと思う。みんなそろそろ疲れてきたよね。こういう時は元気のある強い人のそばにいるのがいいよ。弱いもの同士で集まっててもあんまり発展性がない。勝間本とか、ほんと勇気もらえるよ。