また土曜日です。こんな風に8月も終わってしまう。
さてプランクトンさんのCDキャンペーン。100タイトル。どれを選んでいいのかまったく分からないという方、あと1枚どうやって選ぼうかと悩んでいる方、プランクトンさんの「おせっかい小姑」である野崎による推薦盤をご紹介していきます。今日ご紹介するのは、こちら!
バラケ・シソコ&ヴァンサン・セガール『夜の音楽』
コラ大好きなんだよねー アフリカいつか行ってみたかった。たぶん今後も行けないだろうけど、よっぽどお金持ちになってクルーズとかできるような身分になったら、おばちゃんにも楽なツアーで一度行ってみたい。
何よりコラとチェロってのがもう正解中の正解でして、このエロチックでいながら、とってもインテリジェントな弦の響きに私はノックアウトされるのであった。いいなぁ、こういう音楽をウチもやってみたいよなぁ。そうそうこの二人、NPRのタイニーデスクにも登場しているんだわ。すごく良い演奏なのでぜひチェキら!
コラというと、私はこのデュオも大好き。ノルウェーのフェスティバルでコンサート見ていたく感動したカトリン・リンチとセコウ・ケイタ。こちらはハープとコラという二人。日本に呼ぼうとして事務所と交渉も始めたけど、ギャラがもう話にならないくらい高かったので、とっとと退却(笑)。一方の売り込んでたホールさんはカトリンだけを欲しがった。このマッチングがうまくいけば実現したのだけど、なかなか難しい。
コラって、なんだろう。不思議だよね。乾いてていて涼しげで、でも暑い熱いアフリカを感じさせせる。行ったこともない国に、その国の音楽を聞いて思いをはせる。これがワールドミュージックの基本中の基本かも。
というわけで、みなさん、プランクトンさんのCDフェア。迷ったらこの1枚がお勧めです。もう品切れになっているアイテムもあるので、みんな急げ! この連載も来週までです。時間がたつのは早いなぁ。