プランクトンさん、CDキャンペーン実施中 スペシャル価格!!? これは見逃せない! おすすめアルバム その8




はい、また土曜日ですよ! 信じられない。もうずっと自粛生活。感染者の数が日々増えていくので、本当にドキドキです。

さてちょっと前から始まっているプランクトンさんのCDキャンペーン。100タイトル。どれを選んでいいのかまったく分からないという方、あと1枚どうやって選ぼうかと悩んでいる方、プランクトンさんの「おせっかい小姑」である野崎による推薦盤をご紹介していきます。

今日ご紹介するのは、リアム・オメンリィ。まぁ、ホットハウス・フラワーズのフロントマンという説明はもう必要ないかと思いますが…

リアム・オメンリィ『to be touched』


これ、ピアノの弾き語りアルバムなんだよね。今、こういう環境で聞くのにはベストかもしれない。

リアムってなんか風みたいで、自由で、ほんとに素敵なんだよなぁ。たとえば明日、荒川土手でリアムが一人で歌っていても、赤羽の駅前で歌っていたとしても、私は全然おどろかない。そんな人なんだ。なんかどこにいてもまったく違和感がない。なんでだろう。ちょっと無防備な感じすらある。あんなふうに生きれたらなぁ、といつも思う。

最初にリアムとあったのは、たぶん1996年くらいのドーナル・ラニーのバンドの来日時だ。アースセレブレーションで、佐渡に公演を手伝いに行った。リアムは、スタッフ楽屋みたいな部屋に入ってきて、畳の上に座ったりしてた。みんなもそれで、特別チヤホヤするでもなく、なんかそこにリアムがいることが自然な感じだった。下手すりゃリアムに日本語で話しかけてた。リアムもそれに返事してた。こういう空気の人って、本当に珍しい。

今でもリアムの歌を聞くと、佐渡あの感じを思い出す。


こっちはストリングスとやってる。素敵❤️


グレン・ハンザードとマルケタ・イグロヴァ(スウェル・シーズン)と。




というわけで プランクトンさんのCDフェア。迷ったら、もう1枚にこのCDを加えてください。

ふふふ、この写真素敵でしょお? 2014年、ケルティック・クリスマスの時にホテルのロビーで私が撮ったの。懐かしいなぁ。