さて今週金曜日には早くも「バンドにエイド」のCDが工場からあがってくるんです。発送は10/5なのですが。ちなみにケルト市でご希望のお客様は受け取れることになってますので、ご希望の方は申し込み時に備考欄に書いてくださいね。
CDの制作秘話の時にも書いたけど、ブーの曲を収録すると決める時「10月」ということで、この曲を1曲目にしようと決めた。Here's October in our lungs...
もう10月だよ。今年は春がなかったね。夏もなかった。そして秋がもうやってきた。
The Birds Are Leaving (Boo Hewerdine)
ぐるぐる太陽から遠のいて
ほら10月が肺の中
出ておいで、空高く
鳥たちが去っていく
直感の雲が空を埋め尽くす
何が僕らをここへ連れてきたにしろ
来年になればまた呼ばれるのだろう
鳥たちは去っていく
愛する人と触れ合うことは
自然が種を落とすに勝るはず
そうでなければ何を信じればいいのか
ここより南は冬がもっと優しくて
だから鳥たちは穏やかな気候を求めて去っていく
そしてどれほど心がときめくことか
彼らの帰還に
愛する人の感触は
自然が遺伝子を伝えるに勝るはず
そうでなければ何を信じればいいんだろう
神のみぞ知る、なぜきみは幸せではなくて
神のみぞ知る、なぜ僕では幸せにできないのか
外をごらんよ、空高く
鳥たちが去っていく
ほら10月が肺の中
出ておいで、空高く
鳥たちが去っていく
何が僕らをここへ連れてきたにしろ
来年になればまた呼ばれるのだろう
鳥たちは去っていく
愛する人と触れ合うことは
自然が種を落とすに勝るはず
そうでなければ何を信じればいいのか
だから鳥たちは穏やかな気候を求めて去っていく
そしてどれほど心がときめくことか
彼らの帰還に
愛する人の感触は
自然が遺伝子を伝えるに勝るはず
そうでなければ何を信じればいいんだろう
神のみぞ知る、なぜ僕では幸せにできないのか
外をごらんよ、空高く
鳥たちが去っていく
(歌詞対訳:染谷和美)
これだいぶ前の歌だけど不思議なもので「自然が遺伝子を伝えるよりも愛する人と触れ合いたい」というくだりは、ちょっと今の状況を予言してるようにも思われる。
先日ポーランドに行った時も、久々に会ったのにみんなとハグすらできない。メアリーも何がなくて寂しいか、って首につたわる腕の温もりだ、って言ってた。
それでも10月はやってきますね。そして鳥たちは南の方がちょっとあったかいといって飛び立つ。
「バンドにエイド」現状概算でミュージシャン1組に送れる送金額は¥88,775。目標の10万円までもう少し。そしてなんとか少しでも多く送れますように。