フルックはファーストがいわゆるライブアルバムで、それにはマイク・マクゴールドリックが参加していた。今のメンバーになってスタジオ盤のファースト「Flatfish」が出て、そのあと「Rubai」をリリース。「Rubai」はちなみに今は無印BGM+の1枚として無印良品のサイトでも売られているので、まだ持っていない人にはぜひチェックしてもらいたい。その後わりとすぐに出たのが「Haven」。でもこの「Ancora」が出るまで、私はフルックの最高傑作は「Rubai」だとずっと思っていた。
それが今回期待を大きく上回るすごい内容になった。「なんだ、これプログレ?」みたいな曲も入ってて、もう伝統音楽の範疇を軽々と超えている。ここに彼らのいわゆる「Listening Party」のクリップがある。すごく興味深いので英語わかる人、ぜひ。
2分くらいからエドが「ずいぶんみんな静かだな」といいつつもトークがはじまる。しかし1曲目から最高にかっこいいなー
左側に出るチャットにはメンバーたちの他にスコットランドの巨匠フィル・カニンガムも登場するよ。「エドのイントロいいなー」とかブライアンも言ってて、お互いがお互いをほめあってるのがいいね〜。バンドアンサンブルに興味がある人は一度見た方がいい。それにしてもほんとによくできてるアルバムだ。
フルックとかいって映画のサントラにでも起用されたら、めっちゃあたりそうなんだけどなー。いつか当たらないかな。それか、フィギュアスケートの人が使ってくれるとか?(笑)
こちらはご存知だろうけど、エド・シーランのプロモ映像に登場したブライアン。このプロモ映像の収録、すごいセキュリティで前日までこのパブに誰が来るのかは極秘事項だったそう。ギネスを飲むシアーシャ・ローナンの後ろにブライアンがいる。
それにしてもまた言うけど、14年なんて時間かかりすぎ!! 次のアルバムはぜひ14年かからないで作ってほしいけど、どうなるのかな。
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