映画『ソング・トゥ・ソング』をオンライン試写で拝見しました。ありがとうございます。
ルーニー・マーラ、ライアン・ゴスリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンという豪華キャスト。ルーニー・マーラが特にいいねぇ。『キャロル』のときも思ったけど、彼女の抜群に綺麗だけど憂いをたたえた表情が素晴らしい。大きく表情が変わることはない。でもこのじわっとくる感じ。彼女ならでは、だ。素晴らしい女優さん。他の3人は私の中では特にいいと思ったことはないのだけど、今回のこの作品では、ぞれぞれがなかなか良いキャラクターを演じている。ケイト・ブランシェッドがこれまた最高に良かったなぁ。音楽ファンにはイギー・ポップやパティ・スミス、ジョン・ライドンなどが出てくるところが楽しみの一つだけど、まぁ、なんというか監督の世界観表現以上のことはなかったかも。それでも気持ちは分からなくもない。
ストーリーが追いにくいのがつらいかも。でも場面の美しさや光の使い方などはさすがとしかいいようがない。いちいちラブシーンとかがとっても素敵でうっとりしてしまう。女優さん二人も綺麗だしねー
でも改めて外人の顔って見分けつかないわー ちょっとヘアスタイル変えて出てこられるとどっちがどっちかも見分けられず、あれっ?と思うこともしばしば(笑)ストーリーも、成功しているにしても、していないにしても、なんと寂しい人たちなんだろうとは思う。なんか空虚なんだよなぁ。でもとても綺麗。現実は、そんなもんかもしれない。
12月25日よりロードショー。公式ページに詳細があります。