昨日は昨日とてプランクトンさんのオフィスにてケルティック・クリスマス2日目をスタッフの皆さんと鑑賞。
スタッフの皆さんと観ていると、あれこれ苦労話が聞けて興味深い。締め切りを守らないミュージシャン(笑)、編集作業とか構成考えたりするのも本当に大変だったらしく、いやはや本当におつかれさまでした。プランクトンさんのオフィスも、ツアーや公演がすべてキャンセルになり、いきなり何もないまっさらな海にほおりだされて、仕事の仕方とかゼロから考えなっきゃいけないすごい事態になったわけですが、今回こういう形でケルティック・クリスマスを体験できて、なんかとっても嬉しかった。こういう体験ができてある意味コロナに私たちは感謝しなきゃいけないのかも。いや、もちろん亡くなった人もいるんだし、不用意なことは言えませんけど、でも、本当に何もないところから、限られた時間の中で、これだけのものを交渉、発掘、編集すべての作業をこなしたわけで、みんなすごい!! 上映中、タイムラインに流れたたくさんの賞賛の声を聞き、スタッフのみなさんと「お客さんに喜んでもらえて本当に嬉しい」とあらためて。この仕事は本当にこれが最高なんだよなぁ。まぁ、どの仕事もそうなんだろうとは思うけど。本当に本当におつかれさまでした。
昨日特に私が好きだったのはシャロン・シャノンがアラン・コナーのピアノと演奏した「Going Home」。本当にジーンと来た。他にもアルタンやラウー、リアムやドーナル・ラニーの姿も嬉しかった。ご挨拶で登場したメアリー・ブラックもほんと今でも若いよなぁ!(ただいま65歳ですよ)あぁ、そしてマット・モロイとジーン・バトラーのオープニングもすばらしかった。本当にケルティック・クリスマスって素晴らしい!! これが、この感じがケルティック・クリスマス!
プランクトンの皆さんの頑張りには私も側で見ていて本当にパワーをもらいました。私もがんばらなくちゃなーって思った。いやはや、ほんと私もサボってはいられませんわ。恵子社長のお話されてた「感動は心の筋トレ」ってのが沁みました。ここのところ私もなんか無感動になってた。コロナうんぬんであっちにこっちに心がざわめき、筋トレを忘れてた。なんか心が硬直してた。でもやっぱり感動って大事ですね。それを改めて思い出しました。そうだ、このために私たちは日々の仕事をしているんだったっけな、って。
さて来週は、山下直子さんのオンライン講演もあります! ケルトなクリスマス。これこそ冬至の秘密にせまる圧巻の内容ですよ。キリスト教がはじまるうんと前、紀元前3200年、ピラミッドよりも古いとされる世界最古の古墳(もちろん世界遺産)の秘密がテーマです。詳細はこちら。
直子さんのブログにも前振りが。楽しみだよーん。実は私、ニューグレンジって行ったことないんだ。クラナドの曲で知ったっけなぁ、ニュー・グレンジ。