仕事納め


写真は最近編んでいるアイスランドのロピセーター。簡単で誰にでもあめると思う。輪っかの状態になった棒針でぐるぐる編んでいき、面倒なはいだりする作業はほぼなし。楽しいよー。前にも書いたが夕飯を食べたらもう仕事はしないというのを最近は徹底しており、編み物に興じている。セーターブログもそのうち書いてみようと思うのだけど、世の中にある編み物手芸系ブログはクオリティが高いものが多く、私みたいにいい加減に編んでいたり間違いがあちこちあったりみたいなブログは、どうなんだろうと思うとちょっと腰がひける。それより編み物自体が楽しい。おかげで朝型生活がゆるんでしまい、今朝起きたのは9時。夜寝たのが1時だったのでしかたないのだけど、うーん、これはいけないなぁ。もっとも飽きやすい私なので、編み物熱もそのうち覚めるだろうと、あまり自分で自分のことは心配していない。

世間は今日で仕事納めということらしい。私は例年のごとく今日から経理合宿なので、作業を始める前に「通帳記入」というやつに行かないといけない。仕事で使っている都市銀行の通帳は地元駅に支店があるからいいけど、二つある個人通帳のうち1冊は城南信用金庫のもので、これが都心に行かないと記帳できないんだよねー 外苑前か渋谷。渋谷も今や警察署の前までも派手な感じになっているらしいので、行くのはいやなので、当然外苑前になる。

都心はいまだに電車が混んでいるらしく、うーん、ここへ来てコロナに対する人々の態度について違いが明確になってきている感じがする。通勤がある人は、もうすでにこの状況に慣れてしまっているようだ。混んだ電車、混んでる店なども、あまり気にならないらしい。

なかなか興味深い記事。

私はと言えば、都心に出るにもドキドキで、引きこもりみたいな生活をしている。こんなんで社会復帰できるんだろうか。このまま引退も悪くないよなぁ、なんて思う。もしそれが可能ならば。まぁ、でもきっと手洗いマスクをしっかりして集団で食べ物の上でぺらぺらしゃべらなければ、きっと大丈夫だよね…という感覚は私にもある。

今の生活もツアーがない時の自分の生活とあまり変わりがないといえば変わりはない。といっても週に二度くらいは都心に出てミーティング以外にも友達とランチしたり映画をみたりしていた。それがないのが本当に寂しいねぇ。かといって、ZOOM呑みとかはやる気にもならない…というか、やれば楽しいんだろうけど、なんか虚しいというか…。

そして家でできる事務作業みたいな仕事はコロナ前よりもかえって増えている。いろんな手続き、通るかわからない、通っても実行できるかわからないような企画書も、もくもくと作る。作るために調べ物をする。いつもここで言っていることだが、企画は発表した時点では80%が終了しているのと同じ。発表前が大変なのだ。10本企画を立ち上げて、1本実行できればかなりの高確率ともいえる。そのくらい厳しい。

気がめいる時は、そんな時は掃除をするのがいい。掃除をすると気分がすっきりする。一昨日高圧スチーマーが壊れてしまい現在部品だけ購入できないかメーカーに問い合わせ中だ。おかげで台所の掃除はスチーマーの復活(もしくは再購入)までお預けか。とほほ…

あとはなんとか年内に仕事机周りも整理したい。

今日は昨日から継続している床のワックスかけの続きをしてトイレ掃除をして、夕方通帳記入にくりだし、美味しいものでもソロで食べてから帰りは銭湯か温泉施設によって帰宅しよう。

それにしても、もう少し断捨離も進んでいた予定だったのだけどなぁ。物はいまだに減らない。

…と、まったりと日々はすぎていくのであった。これが幸せということか。こんなブログを読んだりする。こんなふうに毎日死にそうな思いで通勤している人もいるんだなぁ、と思う。それにくらべて自分はなんてまったりしていることか。みんな必死に日々を生きているんだよ。仕事をして世の中をまわしてくれている皆さん、特に今は医療関係の皆さんにお礼をいいたい。ありがとう。

とはいえ、私も水面下ではいろいろ動いている。足をバタバタさせている、というのは言っておきましょう。イベント自体は2月。発表できるのは1月の下旬です。

このロピセーターの本、初心者でも編みやすくてわかりやすいよ。興味持った方は、ぜひ。